紅麹サプリの件、記事を書きました。消費者庁への届出情報から、そもそも非常にずさんな製品だったことがうかがえます。
そうした製品を許してしまった機能性表示食品という制度自体の問題点を指摘しています。
#プレジデントオンライン https://president.jp/articles/-/80013
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紅麹サプリの件、記事を書きました。消費者庁への届出情報から、そもそも非常にずさんな製品だったことがうかがえます。
そうした製品を許してしまった機能性表示食品という制度自体の問題点を指摘しています。
#プレジデントオンライン https://president.jp/articles/-/80013
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様々な観点から議論するのは大事なのですが、後藤先生以外のシンポジストの主張があまりクリアではないのは、日本の研究力の向上のためにはという論点が共有できていないからだと思いました。 https://twitter.com/enodon/status/1772917173519802426…
posted at 12:14:54
実際には「事業者の届け出」だけでは簡単には通りません。コンサルを通すのが暗黙の了解になっていて、それが一大利権なのですが、このような制度を安倍に進言し、そのコンサルの大元締となっているのが森下竜一氏というわけです。 https://twitter.com/levinassien/status/1772766580872765938…
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Masami mel Kawamura Ph.D, IPP Okinawa@sirenamel
(時時刻刻)見えぬ全容、「紅麹」対応後手 国に報告届くまで2カ月…深夜の通知
「米国でも国が製造工程管理に基準を設けるなどしている。安全性に関してもすべて企業に任せている制度は海外ではまず聞いたことがない。機能性表示食品の泣きどころが表に出た」 https://www.asahi.com/articles/DA3S15897923.html…
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大学院ではどのような能力を養うのか、博士人材とはどのような特徴があるのかといった問題について、大学側がほとんど議論していないように見えるのも問題です。研究者には自由な発想が許されても、人材育成に関してまで自由にやって良いわけではないです。
posted at 09:22:54
意思決定に関わる人の多くが財務省の広報活動のおかげで思考停止してしまっているのではないかと思います。国の方向性を変えるような大きな話ではなく、単に全体の緊縮方針をここでも追認している、あるいは大学は要求ばかりでけしからんと憤慨している人たちが多いと思います。 https://twitter.com/roggy_phd/status/1772804777971269797…
posted at 09:19:48
以前は不正事案の公表はもう少し型が決まっていたのですが、近年は研究機関によっても違いますし、同じ機関内でも事案によって発表の仕方がまちまちです。ガイドラインを無視しているのではと思うこともしばしばです。
posted at 18:07:11
計算機シミュレーションで得られた結果を実際に実施した実験のように記載したという捏造案件。博士の学位授与の取消処分。東京大学では不正疑義として取り扱われたようですが、調査委員会の構成員や指導教員の責任に関する記述はありません。 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0601_00004.html…
posted at 18:05:26
産業界が博士人材を活用出来るかどうかは文科省にはコントロールできません。産業界自身が危機感をもって変化する必要があります。継続して毀損されてきた大学院の教育環境の改善には、財務省が考え方を変える必要もあります。極めて総合的な課題だと思います。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE22BA30S4A320C2000000/…
posted at 12:08:17
@itsukoh0702 メディアはそうした制度の性格をしっかり報道してほしいですね。自己責任論の権化みたいな仕組みを消費者庁がオーソライズしているのは間違っています。
posted at 07:41:58
医学部の権威主義的で競争の激しい文化は、新自由主義と大変相性が良く、競争に脱落した人たちは能力が低いからなのだという価値観が幅を利かせます。勝った方が正義という考え方は、高潔な人格といった学長の要件からは程遠いです。
posted at 07:39:36
国立大学法人法の改正後に大学がどう変わるかを予測する上では、この記事が良い材料になると思います。総合大学の理念や社会的な価値が理解できない人たちが改革を継続することで、お金に好かれる研究機関へと変貌し、人材育成への関心は失われるでしょう。 https://www.dailyshincho.jp/article/2024/03270601/…
posted at 07:36:25
ここにも大学の私物化、というか、研究の私物化。
企業による「製品開発」の箔づけのための「研究」。
そうしたものが「国策」として奨励されてきた。 https://twitter.com/sato51643335/status/1772634944541446156…
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retweeted at 23:47:57
消費者庁が何をもって安全と考え、科学的根拠があると推測しているのか、理解しがたいです。 https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/…
posted at 23:42:20
機能性表示食品制度は、形式的にはエビデンスとなる研究論文が求められますが、専門家による審査はなく、監督官庁も免責という、全くもって不可解な制度です。産みの親は、大阪ワクチンで75億円を獲得し、大阪万博の総合プロデューサーを務めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/574dde8c16d51647373e1df51b775087ca51f396…
posted at 23:41:19
@AKBhVis おうかがいしている範囲では本当に酷い話のように見えます。告発者の方はご自身の見解をあらためて明らかにする必要があるのではないかと思いました。
posted at 19:02:28
悪意のあるものや根拠が不十分な告発は、被告発者、研究機関、監督官庁に大きな負担をかけることがあるため、例えばここ (https://www.jst.go.jp/kousei_p/indictment.html…) で示されているように告発者の懲戒処分や刑事告発もあることになっています。 https://twitter.com/AKBhVis/status/1772473046659481892…
posted at 17:35:12
「『選挙での非公認』などの重い処分とする検討を党執行部が進めている。」:議員辞職を求める意見もあるくらいなのに、「重い処分」とか、相場感をメディアが率先して変えようとしているのは良くない印象操作ですね。「重い」を抜いても記事は成立します。
https://mainichi.jp/articles/20240325/k00/00m/010/289000c…
posted at 07:46:47
@momentumyy 検証、大切ですが難しいですね。明らかな失敗人事の頻度とかを見れば良いのでしょうか…。人生色々で、着実な成果をあげてきた研究者が昇任後ぱたっと研究しなくなることもありますね。理由はいろいろなんでしょうが。
posted at 16:46:54
@momentumyy ハックすることは可能ですよね。面接のときに、深く読みこんだ選考委員が質問をすることで馬脚が表れるということは生じるかもという期待はあります。5報くらいならば真面目に読めますよね。ライフサイエンスの場合、実験しかしていないという研究者が出世することはしばしばあります。
posted at 16:41:37
このアイデアは経験のある研究者からは現状の改善策としてうかがうことが多いです。代表作をアップデートするという姿勢は確かに研究者の姿勢としては好ましいです。この方法のよいところは、審査する側もフォーカスが定まることで、従来より充実した議論になることです。 https://twitter.com/tani6s/status/1771904492684124335…
posted at 15:53:40
組長が暗黙の指示を出していて鉄砲玉が殺人を犯すというケースと類似していますが、組長は知らなかったかもとか、手下が手柄を上げようとしたのだ、などという話にもっていってしまうと組織の上の人ほど安全ということになってしまい、結果として不正は後を絶たないということになってしまいます。 https://twitter.com/enodon/status/1772039016311103873…
posted at 15:44:46
組織を守るための虚偽の証言は、上司が強制する必要すらないことが多く、本当の責任者が曖昧になってしまうことがあります。内部告発者の保護の問題をもっと真剣に考えないと腐敗した組織ばかりになってしまいます。
posted at 07:51:52
巡査部長「(大川原側と取調官の)どっちが犯罪者か分からん」とも記していた。 :自分の立場が危うくなるようなときに真実を語る人は少ないということを考慮すれば、こちらの発言の方が重みがあるでしょう。https://mainichi.jp/articles/20240323/k00/00m/040/209000c…
posted at 07:47:25
時計台で行われる記念講演に出席するところが少し早く到着したのでルネの本屋を久しぶりに訪れました。読んでみたいなあと思わせる本が上手に並べられていて、学生時代は当たり前のように素敵な環境があったのだなあと思いました。
posted at 21:42:14
中国の大学をモデルに学外から介入できる仕組みを作っているという指摘は初めて知りました。若手教員比率を指標にするのは考えなしというのはその通りで、大学を解体しようとしているように見えます。 https://friday.kodansha.co.jp/article/364000
posted at 13:34:39
財務省幹部「成田氏の発言は極めて不適切で、財務省として全く賛同していない旨を改めてこの場で明確にしたい」:公的な発言がこうなるのは当たり前で、むしろどうして行政や政治家は粘り強くこうしたコメンテーターのプレゼンスを上げようと努力してきたかです。 https://mainichi.jp/articles/20240322/k00/00m/010/143000c…
posted at 14:27:25
須田桃子@『合成生物学の衝撃』(文春文庫)@MomokoSuda
昨年9月に掲載した調査報道の特集を、賞という形で評価していただきました。元社員の方々をはじめ、取材に協力してくださった全ての皆様のおかげだと思っています。改めて、心から御礼を申し上げます。
また講評では、News... #NewsPicks https://npx.me/ptoY/10k2N?from=twitter&comment=false…
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retweeted at 11:05:22
STAP細胞事件から10年ということで、研究不正を取り上げるメディアに期待しています。依然として事件は起こっていますが、社会に与える(隠れた)影響の大きさに比して、注目度は低いです。白楽先生のインタビューですがもっと長い記事で読みたいですね。 https://www.yomiuri.co.jp/science/20240321-OYT1T50094/…
posted at 22:45:06
「観光や地域活性化に取り組む人材を育てるコースと、韓国のエンターテインメント産業を学問的に分析して企画力を養うコースを設ける。」:後者は学部の目標としては絞りすぎのように思いますが、大学の社会的価値も変化しているのでしょうか。 https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1211827…
posted at 06:46:50
ディオバン事件の仕掛け人と目される人たちも業界内では高く評価されているように見えます。
posted at 09:35:24
ほぼ研究経歴のない医師への奨学寄付金とか、販売促進費と見紛うようなものは容認されていて、そうした製薬企業から医師への資金の移動の全体像を掴むのは依然として難しいままです。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA21AN80R20C24A2000000/…
posted at 09:33:48
老害批判は歓迎されることもありそうですが、弱者切り捨てのイメージが強いです。維新の政策もそうですが、冷酷無比なところがどうしても隠しきれないので、危ないと感じる人が多いのでは。近視眼的な話の訴求力は強いので、将来的なことを考えた議論は否定されやすいです。
posted at 16:03:41
最初に財務省の課長が有名になった失言のフォローをするところから始まるのは結構驚きました。プロパガンダのための有名人を長い期間をかけて大事に育ててきたので急には諦められないということなのかもしれませんが、広報として有効とお考えなのかが疑問です。 https://twitter.com/cargojp/status/1767485068807897215…
posted at 15:57:01
多くの方が既に回答されているように、今は光っていないが将来化ける優れた研究を見出すという意味での「目利き」については懐疑的です。そういう能力のある研究者はいるかもしれないのですが、制度として採用… https://mond.how/ja/topics/w969nnbqcghl0e0/56t0hs2dafnhos1… #mond_sato51643335
posted at 13:23:15
「被告は、薬局で働く前、大学院の博士課程で研究生活を送っていたそうです。教授との関係がうまくいかなくなったことなどを理由に大学院に行かなくなり、生きていてもしかたがないと思うようになりました。」 https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/shougen/shougen71/…
posted at 07:33:52
MTAの手続きがなかなか進まなくて問合せをしたら、担当課の上長が部下に文章の全訳を求めていて忙しい若手職員の手が回っていないだけだったという経験があります。今だったらハラスメントに認定されるかもしれませんが、予算不足とは別に職員人事も闇が深いところだと思います。 https://twitter.com/keizotakao/status/1767421586481827880…
posted at 15:29:20
@kazuigarashi 大型の競争的資金を基盤的な方向に付け替えるということも可能な対応ですね。世界3位の話は精査が必要で、日本の公的研究費には私たちがこれがあてはまるのかと驚くような費目も含まれていると思います。
posted at 13:00:24
@Hisa_Koshimizu @keizotakao 島津製作所の田中さんがノーベル賞を受賞した事例が典型的ですが、何をインパクトと考えるかも重要だと思います。アルツハイマー病研究の流れを批判する本も出ましたが、欧米の閉鎖的な研究サロンに入れてもらえれば有名誌には掲載されますが、学術の進歩に寄与しているかは微妙かもしれません。
posted at 11:52:00
理研の運営費的予算であげた成果をもとに競争的資金に申請する研究者がいたときに、それを地方国立大学の研究者と比較するためにはどうすれば公平なのか、議論すらされたことがないと思います。
posted at 10:34:42
競争をめぐる議論も重要な観点が提示されていました。研究活動に必要なリソースが圧倒的に異なる研究者同士を論文業績で比較することは公正な競争ではないです。ビッグラボに所属しているだけで、最新機器、申請書作成のノウハウ、人脈といったボーナスが何もしなくてもついてくるわけです。
posted at 10:32:59
お弟子さんが「バラマキ」的な施策も大切と意見をあげられていましたが、師は「研究者の楽園」を作ることが重要という意見で、こうした意見の相違についてどちらが有効な施策なのかを考えないといけないです。
posted at 10:30:56
JST激論シンポ、橋本理事長がまとめられていたように研究者も互いに協力して問題解決に向け声をあげていくことが大切です。いろいろな意見があることが望ましいですが、それが国のレベルで研究力向上に資するのかという観点は忘れてはいけないところです。
posted at 10:28:54
@GenomeMatcher ほとんどの大学では予算がないからといって大学院生の配属がなくなったりはしません。あるいは、大学院の途中で所属ラボの予算が途絶しても誰も助けてくれません。
posted at 19:50:27
@GenomeMatcher 大学院教育の荒廃は別にシンポジウムがあっても良いですね。後藤先生の図にありましたが、交付金が基盤Cで置き換えられるような異常事態が発生していること、あるいは、隣り合った研究室で数十倍の予算の差があることが学生の待遇に反映していることを監督官庁はどう考えているのかですね。
posted at 19:48:40
研究者の活動や社会への貢献についてもっと可視化が必要というシンポの結論はまさにその通りで、そうした認識はまだまだ弱いと思います。研究力低下には基盤的経費の削減が影響していて、これが「選択と集中」をさらに歪なものにしているという後藤先生の指摘への賛同は欲しかったですが…
posted at 18:07:49
中継の音声が途切れがちで残念…
posted at 17:17:22
@sivad そう発言している人は多いのですが、競争的資金を貰っていない人は行政に対する発言権が小さいので可視化されないですね…
posted at 17:15:05
駄目なところを指摘されると「それもそうだよなあ」と思うのは自然ですが、そうやって納得している間に、若者が参入しない業界になったわけです。
posted at 17:11:38
国の研究レベルの議論で出張旅費や入試業務といった比較的小さな話が出ています。研究コミュニティの改革や意識変革が先だというのは一種の詭弁で、科学研究支援の枠組みの改善と研究コミュニティが自浄作用を発揮することは並行して取り組めばよいわけです。
posted at 17:09:49
「選択と集中」が悪というコンセンサスもとれない中での議論はなかなかつらいものがあります。研究力が低下していないという認識の演者すらいるのも驚かされます。
posted at 16:49:13
研究力の低下や博士人材の活用の失敗が現在の経済的な衰退に繋がっているという文脈なのではないかと思うのですが、その対策を考える上で最初から予算を縛ってしまうようでは大した解決はできないのではないでしょうか。
posted at 16:46:22
橋本理事長が「科研費を増やすべき」という後藤先生の意見に対して、ゼロサム予算の中で社会保障を減らしてまでそうして欲しいと言えるのかという財務省定番の反論を展開。社会に理解を求めることが重要というのはその通りですが、何かの予算が増える度に社会保障が引き合いに出されることはないです。
posted at 16:42:19
研究トレンドからの遅れがプレゼンスの低下につながるためイノベーションを生み出すためには新しい芽ができる環境が重要という流れは説得力があると思いますが、「トップ研究者の楽園」やハイインパクトジャーナル重視といった意見をもつ演者がどう反応するのかは興味深いです。
posted at 14:49:39
科学研究支援の枠組みに関する本質的で具体的な議論を避けて、エピソードトークに重点をおく演者は、実は現状維持という意向なのかもしれないと思います。激論するには全員同じ方向では嚙み合わないので、「選択と集中」の何が悪いんだ、論文至上主義上等、という主張もあって良いと思います。
posted at 14:43:23
JST激論シンポジウム:運営費交付金の増額、科研費増額、研究人材育成などのご指摘、後藤先生登場でピリッと引き締まったように思います。この後のパネルディスカッションも楽しみになってきました。http://Change.orgでの署名活動も始まるとのこと。
posted at 14:19:27