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@ootsuru

ootsuru@ootsuru

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2020年02月01日(土)10 tweetssource

2月1日

@twryossy

HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3687:別記⑥】しかし『古事記』歌謡にはこの貝に「加岐賀比(かきかひ)」の字音仮名を用いた例があり、平安期の古字書『新撰字鏡』にもこの語形の和訓が見えるところから、その原形はカキカヒ《岩を掻いて取る貝》であったと見れば、上記の疑点は氷解する。 #kigo

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2月1日

@twryossy

HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3687:別記⑦】この解釈は、カキカヒのカヒは言わずと知れたことと捉える心理作用によって後に省かれ、その修飾語素が残った姿と捉える立場を取るもので、先日のスバルボシからホシが省かれたと見る解と共通するものがある。 #kigo

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2月1日

@twryossy

HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3687:別記①】カキの名は、岩に付着したこの貝をカキ(掻)落として取るところから出たとする語源解が江戸中期の『和訓栞(わくんのしおり)』にあり、明治期の『言海』にもこれが受け継がれている。この通説にさらに吟味を加えてみたい。 #kigo

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2月1日

@twryossy

HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3687:別記②】標準アクセントでは語頭の [カ] が高いのに対して、京都ではこれを低く発音する。後者は古形を伝えるもので、平安期アクセントでもカキ(牡蠣)の語頭は低い声調であった。 #kigo

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2月1日

@twryossy

HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3687:別記③】一方、語源とされるカキ(掻)の語頭も低いものであったことが文献的に確認されるので、声調面では両語の関係を否定するには至らない。 #kigo

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2月1日

@twryossy

HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3687:別記④】上代特殊仮名遣の面から見ても、両語の二拍目キの母音は同じ甲類に属するので、こちらにも否定的要素は含まれていない。 #kigo

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2月1日

@twryossy

HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3687:別記⑤】ただし《掻き取る》動作を表す名詞形カク(掻)だけを貝の名としたと見るところに、いささか落ち着かないものがある。 #kigo

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2月1日

@twryossy

HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3687<765】牡蠣剥(かきむ)く:三冬の生活季語で「牡蠣割る」とも。「牡蠣」単独でも同季の生類季語にあたるが、寒さに耐えながら慣れた手つきでその分厚い殻を剥く作業を季題とした。◆牡蠣割つて白磁の湖(うみ)を開きたる(金箱戈止夫) #kigo

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