坂本龍一のような人が亡くなると、ああついに死んでしまったのかというより、こんなにも永く生きてきたのか、ここまで生き抜いてきたのか、ということに驚愕して、打たれてしまう。
posted at 02:00:36
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坂本龍一のような人が亡くなると、ああついに死んでしまったのかというより、こんなにも永く生きてきたのか、ここまで生き抜いてきたのか、ということに驚愕して、打たれてしまう。
posted at 02:00:36
坂本龍一は、死の間際になにを思ったのだろう。そういうことを考えてしまう数少ない人だ。でも、すべては音楽のなかにあるのだろう。ただありがとうと思い、祝福したい。
posted at 01:32:47
2017年に、坂本龍一のグールドを偲ぶライブに行った。こんなバッハがあるのかと本当に感動した。坂本さんはグールドやバッハにこれを聴かせたかっただろうなと思った。でも芸術は、そうやって死者へも芸術を贈り続けることができることが、過酷さの中の幸福なのだろう。
https://www.facebook.com/gggtokyo2017/videos/169734927093178…
posted at 01:24:00
偉大な芸術家というのは、存在が希望ですよね。生や死という人間の些細なことがらを超えて。
坂本龍一は、僕たちを本当にどこか開放してくれたのではないかと思う。僕たちはいつでもこの場所を超えて、新しい場所に、あるいは懐かしい場所に行けるのだと。
posted at 01:19:29
坂本龍一が亡くなったこと。どう受け止めてよいのか分からないと思っていたけれど、僕たちはすでに限りないものを受け取っているのだ、と思った。それで十分なのだと思った。あの音楽が、どれほどの人の心に今も息づいているか。ありがとうございますという感謝しかない。
posted at 01:11:20
死はもちろん恐れをもたらす。しかし死の雰囲気、死がそばに在るということが、どこか安らぎをもたらすこともある。それが生物と違う人間らしさでもある。 https://pic.twitter.com/1gxOR145b4
posted at 19:58:33
いい石を拾った。 https://pic.twitter.com/q5i5MlpAWM
posted at 19:38:22
臼桃色の光。死の近くで生きる花。 https://pic.twitter.com/QI6vJKAHsC
posted at 19:36:19
谷中霊園。 https://pic.twitter.com/v2nhiUAEEv
posted at 19:33:20
本日(4月1日)の日経新聞(夕刊)にて、短いインタビューが掲載されています。
よろしくお願いします。 https://twitter.com/4946nikkei/status/1642048967231045632…
posted at 17:35:24
『生成と消滅の精神史 終わらない心を生きる』にまつわるデサイロさんのロングインタビューはWEBで全文読めます。
これまででも最長のインタビューなのでよろしければぜひ。
https://desilo.substack.com/p/kazeto-shimonishi-interview…
posted at 17:33:07
雑誌『Forbes JAPAN』2023年5月号にて、デサイロの企画で紹介頂きました。デサイロさんではロングインタビューも掲載頂いて、ありがとうございます。 https://twitter.com/desilo_jp/status/1640323961396563968…
posted at 17:28:13
@FURUTA_Tetsuya こちらこそ、とても楽しい時間でした!打ち上げでの話も面白かったし、電車でのHUNTER☓HUNTERの話ができたのも驚きで嬉しかったです。笑 ぜひまたお話できる機会を楽しみにしています。
posted at 12:10:50
ありがとうございます。本当に様々な問題を様々な角度と論点から話せた充実の時間になったと思います。どんどん思考が展開できてとても楽しかったです。僕も古田さんに新しいものの見方と、またそれを拡張して見渡していく力を頂きました。 https://twitter.com/furuta_tetsuya/status/1640018687209111553…
posted at 01:11:25
『このゲームにはゴールがない』、『生成と消滅の精神史』、ぜひ一緒に読んでもらいたいですね。言語の不条理と意識の不条理は、ある場面ではすごく近いのではないかとあらためて対話の中で感じました。 https://pic.twitter.com/Bw6t8tCr3a
posted at 01:04:30
今日は古田徹也さんとの対談@本屋UNITÉでした。古田さんに様々な角度から話を伺えて凄く楽しかった。僕にとっても言語や心についての考えが膨らむ貴重な機会だったし、自分の書いてきたことの意味が古田さんからの問いかけで再認識できたように思う。ありがとうございました。 https://pic.twitter.com/Ccah16k2qR
posted at 00:58:15
古田徹也さんとの対談「言葉と心をめぐるダイアローグ」、本日です。現地会場は満席みたいですが、オンラインでも見れるとのことなので、ご関心のある方はぜひ。 https://twitter.com/kazeto/status/1630160887322652673…
posted at 14:21:13
「すべての人間には絶えず二つの祈願が同時に起こる。その一方は神に向かうもの、他方は悪魔に向かうもの、ボードレールは言っているんだが、同時に神と悪魔とに対して、詛いながら肯定し、祈りながら反逆せざるを得ないというようなイロニーだと思う。」西谷啓治
posted at 01:58:23
本日の日経新聞に、インタビューが掲載されています。よろしくお願いします。
/心ははざまで揺れ動いてきた。「哲学はずっと考え続けることであり、答えを出すことではない。矛盾を抱える人間の心を、受け止めるしかない」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD139N00T10C23A3000000/… https://pic.twitter.com/yAkwtjzKvn
posted at 18:56:07
こちらこそ、貴重な機会をありがとうございました。エマヌエーレ・コッチャの思想を改めて考え直すきっかけになりました。他の特集や寄稿もとても興味深く、紀要を楽しみに読ませてもらいます。皆さんもぜひ、稀有で貴重な特集なのでお読み頂ければ。 https://twitter.com/yuji_nishiyama/status/1637812623646380034…
posted at 00:13:25
西山雄二研究室 紀要『Limitrophe リミトロフ』に論文を寄稿しました。
コッチャの翻訳者である宇佐美さんや松葉さんら、若手哲学研究者たちの論文が集まった特集に参加させて頂きました。声をかけて頂いた西山先生、ありがとうございました。 https://pic.twitter.com/Vnpf2GYckD
posted at 18:44:40
西山雄二研究室 紀要『Limitrophe リミトロフ』に論文を寄稿しました。
下西風澄「「植物の生」は「人間の生」を問い直すか──エマヌエーレ・コッチャの生命論の射程」
https://www.comp.tmu.ac.jp/nishiyama/index.html… https://pic.twitter.com/mIVQQvq0GD
posted at 18:43:15
それはとても嬉しいです。意識や言語を固定的なものではなく、移ろいとして捉える視座や、逆にそのことで引き裂かれてしまうこと、既知と未知との揺らぎ、様々なお話ができるのを楽しみにしています。 https://twitter.com/furuta_tetsuya/status/1637736328208187392…
posted at 18:19:25
古田さんは(ヴィトゲンシュタインを援用し)「柔らかい(しなやかな、不明確な、あいまいな)概念」と「明確な(堅固な)概念」を対比させている。たしかに言葉は一方で明確だけど、他方で不確かで、そのスペクトラムを持ちながら同じものであるという、玉虫的な存在感が僕たちの思考に苦悩を与える。
posted at 16:17:41
「身体の“なかに存在する”私秘的領域…それは複雑きわまりない事柄を単純化して視覚的に把握できる便利なイメージないし比喩だと言えるが、我々は往々にして、このイメージないし比喩を額面通りに捉え、心とは実際にそのような“物”だと考えるようになる。」
posted at 16:04:18
また勝手ながら、僕が『生成と消滅の精神史』で書きたかった問題と、かなり近い問題意識や思考の方向性を感じ、全く別の角度から光を当てられたような気がした。たくさん話したいことができて、対談させてもらうのがいっそう楽しみになりました。皆さんぜにもぜひ読んでもらいたい。
posted at 15:52:21
来週は古田徹也さんとの対談で『このゲームにはゴールがない』をようやく読めたのだけど、もの凄く面白かった。ヴィトゲンシュタインや言語の哲学に対するイメージがガラリと変わる。生きることや実存に言語哲学からこんなに迫れるとは。僕自身も言語や思考そのものへの態度を強く問い直された。
posted at 15:49:14
たしかに、それもありだったか。笑 https://twitter.com/yuurat/status/1637004648317063170…
posted at 17:23:35
ChatGPTに指示すると「そうじゃないんだよ」とイライラすることも多く、今世界中でプロンプトの試行錯誤が行われているが、今こそジャルジャルの名作コント「理解不能者」を見たほうがいいと思う。理解とは、言葉とは、解釈とは、そういう言語とAIの問題が詰まっている。
https://bit.ly/42oQcns
posted at 17:22:18
25枚くらいの原稿を昨晩なんとか締切で終えた。いろいろ重なって大変だったけどこれで少しホッとした。ここしばらく、自分を取り巻いていた、本の話、弱さについて、ChatGPTについても書いた。
posted at 17:07:40
何も見えなければ一歩も進めないし、すべてが見えていたら進む意味がない。このパラドクス。このどちらとも言えない中間的な不安を生きていくことが、人間に課せられた宿命。
posted at 14:39:10
映画《パラサイト》で、すべてを失ったはずの父親が「大丈夫だ、これからは失敗しない。」と言う。不安になる息子が「どうして、何の計画もないのに」と言うと「計画がないから失敗なんかないんだ」と返す。人生はこういうパラドクスの連続だよな。
posted at 14:33:23
これからどうしていこうかと未来のことを考えて、なんとなく目標を立てたとき、高低差のない平坦な予想をしてしまう。よく考えればこれまで歩いてきた道に平坦などなかったのに。
posted at 14:29:16
喉が痛くてのど飴をなめると、味覚がおかしくなって食欲が減退する。喉をとるか栄養をとるか、というアポリア...。
posted at 10:28:55
@2AJOG9fwudKFHJO 確認しました、ありがとうございます!
posted at 10:13:43
重版用の誤植リストを作って送った。さすがに35万字以上(原稿用紙900枚超)を書き下ろしで一気にチェックという無理をしたため、最後の校正・校閲は地獄だったが、それでもやっぱりミスはあった...。個人的に指摘くれた方々ありがとうございました。
posted at 16:19:37
@tani1216jp 僕も、議論したり実物やデータを見せてもらって、「ロボットの気持ちが分かるような」という谷さんの言葉が少し分かるような気がしました。人間以前の風景、あの海の前でこそさらに想像がリアルでした。こちらこそ、ありがとうございました!
posted at 23:28:21
@tani1216jp たぶん何かいい意味で解放的な感じに溜まっていた疲れが吐き出せたのかと…、、。
posted at 23:23:11
寝るしかできない風邪の窮地は脱し、熱・咳・ダルさだけになったので、明々後日の文芸誌原稿の締切が越えられそうでよかったよかった.........(😢)
posted at 18:31:40
今回、あらためて谷さんの論文がまとまった本『ロボットに心は生まれるか』を読み、世界的にも独創的だと刺激されました(既にそう評価されているので僕が言うまでもないのですが...)。ぜひ、人文系・哲学方面の方にも広く読んでもらいたいなと。
https://amzn.to/406P9qE
posted at 18:15:12
ありがとうございます! https://twitter.com/yakumoizuru/status/1634530062652538881…
posted at 18:01:37
そして先日の「文學界」での鼎談がnoteで全文公開されたみたいです。よかったらぜひご覧ください。 https://twitter.com/Bungakukai/status/1634459490115530752…
posted at 17:59:37
とにかく植物の生命力が凄かったな沖縄は。 https://pic.twitter.com/HKwGr7lzCk
posted at 17:51:01
セミナーの翌日は、谷さんに沖縄の自然も案内してもらった。どこもすごい場所だった。たしかにこんな時間の流れと環境のなかで思考するのは、全く別の思考になりそうだ。 https://pic.twitter.com/8oV0eEFLH5
posted at 17:47:19
しかしこの沖縄OISTは、たしかに世界から研究者が集まるサンクチュアリという雰囲気で驚いた。外国の研究者の方が多いみたいだけど、日本人も研究に没頭したい院生はいいんじゃないか。 https://twitter.com/i/web/status/1635558817051328513… https://pic.twitter.com/DBULmD4ZSW
posted at 17:29:43
ロボティクス研究者の谷淳さんにお呼び頂いて、沖縄科学技術大学院大学(OIST)に行って谷研究ユニットの方々とセミナー&議論をさせてもらいました。海の見える島で、主観性や身体、哲学、など、日暮れまで話せて素晴らしい時間でした。ありがとうございました。
https://groups.oist.jp/ja/node/16044 https://pic.twitter.com/qcOzCYyWt4
posted at 17:22:36
昨夜、東京に帰還(めちゃくちゃ風邪引きながら...)。
posted at 17:12:48
OIST. https://pic.twitter.com/EeQWEeE0l3
posted at 16:02:22
沖縄に来た。 https://pic.twitter.com/eBmgw0DmlT
posted at 09:33:17
ここしばらくの、自らの不安定さとともに、講義のためにハイデガーを読み直していて、そう強く思った。崩壊と抵抗の摩擦こそ人間だと。その思想は自分の本にも通底しているのだけど。
posted at 20:18:47
人間には、つねに自ら崩壊するかもしれない、という不安が根源にある。その恐れを神に委ねるのか、思考で抑えるのか、他者と結託するのか、欲望でまぎらすのか。その不安への様々な対処方法や選択・表現が、人間のアイデンティや文化なのだと思った。
posted at 20:14:56