滝壺の勾配が逆のために水があふれだしフラミンゴを襲ったのだ。
脳内の湖畔からも逃げ出したフラミンゴが鼻から飛び出して来た。
外は豪雨。ラパンの窓が盛大に曇る。えーい、窓全開で帰ろう!
またこんど!!!
posted at 22:00:01
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滝壺の勾配が逆のために水があふれだしフラミンゴを襲ったのだ。
脳内の湖畔からも逃げ出したフラミンゴが鼻から飛び出して来た。
外は豪雨。ラパンの窓が盛大に曇る。えーい、窓全開で帰ろう!
またこんど!!!
posted at 22:00:01
ユートピアに住んでいる己の心象風景として、カプ〇リチョ△ーザはフラミンゴの群れが棲む滝の見える湖の畔にあり、開け放った窓からは自然の冷気が流れ込んで清々しい。
セットメニューに付属するハーブティーの香りが脳内にも滝を出現させる。
と、その時、フラミンゴが一斉に窓から侵入して来る
posted at 21:55:00
あのデカさは尋常じゃない。
本当なら入店する前に街中でランダムに声をかけ
「すいません、私と一緒にカプ〇リチョ△ーザに行ってもらえますか?一人じゃ多すぎるんです」
ひっかかった人と入店したい。完全に嘘だけど。
ユートピアに住んでいる己の心象風景として。
posted at 21:50:00
お待たせしました、という声とともにトマトとニンニクのスパゲティがテーブルに置かれた。
そうか、カプ〇リチョ△ーザに居たんだった。
ほうじ茶を思わす香りのハーブ使いが妙だ。
デカ!
posted at 21:45:00
階段を駆け下り再び猛暑の町へ出る。
店内の冷房はご免だ。
屋台で激辛のグリーンカレーでも食べて汗をかこう。
「おばちゃん、グリーンカレーね。可能なかぎり動物はどかして」
「あら、じゃあ誰が料理するのよ、ケケケケケ」
posted at 21:40:00
排水口とは逆の方向に傾いているシャワールームの床のおかげで逃げられない水はバスルームの床に上陸してくる。
現地語でバスルームはホングナーム=水の部屋、だ。
なるほどそうか、設計ミスじゃないんだ。
(ミスだけど)
posted at 21:35:00
スコールが去り濡れた服のまま車内温度5度のタクシーに乗り、転げ出るようにしてホテルのロビーへ。
落雷でエレベーターが止まっているため9階まで階段で登る。
一刻も早く熱いシャワーを浴びたいが待てど暮らせどお湯は出ない。
安いホテルじゃないのに。
posted at 21:30:00
都合により本日は外食となった。
既にエアコンを効かせてある店内からあか抜けない色使いの複合商業施設を望む窓の側のテーブルに座りボタボタと落ちる大粒の雨がバンコクでのひと時を思い出させ身がこわばる。
寒い。
posted at 21:25:00
駐車場に断られるし、人心を惑わすオカルト運転手として笑いものにされた挙句に投獄され、胸中に生じた黒雲が一層視界を曇らせる。
標準装備のデフロスターを使わなかったために逮捕される男。
posted at 21:20:00
いやいや、大きさからいってクラウドバスターに自家用車を搭載するほうが現実的だ。
そうすれば車内の雲の原因となる空の雲を直接消せる。
ただし、立体駐車場には断られると思う。
posted at 21:15:00
私は免許を取って以来、何十年もこの問題に悩まされている。
いっそ、ライヒのクラウドバスターを車に搭載したらどうかと思うことさえある?
そうやって車内の雲を消すのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=pllRW9wETzw…
posted at 21:10:00
うまいこと言ってる場合ではなく、どちらの曇りも同時に解消できる強者を湛える日の訪れを心より待ちわびる。
posted at 21:05:00
雨です。
雨が降ると車のフロントガラスが曇り、エアコンを使ってこれを解消する仕組みのデフロスターがある。
フロントガラスの曇りは消え、エアコンが嫌いな私の胸に曇りが生じる。
posted at 21:00:00