ほぼサーフィン。美しい構え。 https://pic.twitter.com/1w5nDRlLQk
posted at 23:46:11
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ほぼサーフィン。美しい構え。 https://pic.twitter.com/1w5nDRlLQk
posted at 23:46:11
『途絶えざる詩II』(1935)所収。上記詩集は20世紀前半のフランスを代表するこの詩人の没後1年して刊行された。右の2行は700行近い長編詩「よそにもここにもいずこにも」の中にある。(続く)
posted at 22:27:55
年をとる それはおのれの青春を/歳月の中で組織することだ ポール・エリュアール、大岡信訳(続く)
posted at 20:27:51
ハト。iPhoneで撮影。熊本県。 https://pic.twitter.com/ztAnL6S9z9
posted at 19:27:32
ほんとうに、それだけなのかと私はまた、性懲りもなく自問する。脳裡に浮上した思いや、これだけは疑いようなく、ぎりぎりあると思える意識のさざ波が、いつか人類の阿頼耶識(あらやしき)となりうるのか。(『焼身』宮内勝典) http://amzn.to/Q4uDTn
posted at 18:27:45
今朝いよいよ発つという、まぎわまで読みつづけていた法花経も、万巻の書物も、父母も、友も、幼なじみも、自分らしさを裏打ちするはずの日々の記憶も、あっけなく消えていくだけなのか。燃えあがる図書館のようにすべてが滅び、炭酸カルシウムが残るだけか。蜜と灰か。(続く)
posted at 16:27:43
黒こげの焼死体から、うっすらと湯気がたち昇っていく。血や、体液が気化しかかっているのだ。(続く)
posted at 14:27:38
ついで、入浴後、房に入る時に湯でふやけた掌(てのひら)を錠の鍵穴に強く押しつけ、その型をとり、さらに入浴中、臀部(でんぶ)をあらうふりをよそおってたがを床のコンクリート面で摩擦し、合鍵をつくった。(『破獄』吉村昭) http://amzn.to/YQ1Q61
posted at 12:27:33
合鍵づくりについては、驚くべき方法がとられていた。かれは、入浴時に手桶にはめられていた金属製のたがをひそかにはずして房内に持ち帰り、かくした。(続く)
posted at 10:27:31
脱獄についての取調べがおこなわれ、桜井も同席した。脱獄時刻は、桜井の推定通り看守が用をたしにいった午前0時50分から1時までの間で、外塀を乗りこえて逃走したことがあきらかになった。(続く)
posted at 08:27:25
同じ電車の中で、別々に座って、不機嫌に黙りこんでいる我々は、決して別れない。そういう、「別れないだけでいるだけの夫婦」が、日本中に山ほどいる。素敵だ。と私は思う。(『「ふへ」の国から ことばの解体新書』小田嶋隆) http://amzn.to/SC62Rv
posted at 06:27:22
お互いに見つめ合って、語り合って、肩を抱き合って、愛し合って、それで夫婦が成立しているのであるとすれば、会話がとだえただけで、視線がそれただけで、あるいは愛情が幾分冷めただけで、別れなければならない。が、どっこい我々は別れない。(続く)
posted at 04:27:19
お答えしよう。夫婦の愛というのは、一種の無関心である。(続く)
posted at 02:27:15
これは、一見、大変に不可解なことだ。夫婦の結び付きがより強い(アメリカ人の)彼らのほうが、他人行儀な我々に比べて、断然、離婚しがちであるのだ。「じゃあ、夫婦の愛って、いったい何なの?」と、初心者は思うことだろう。(続く)
posted at 00:27:11
『ドラッカー入門 万人のための帝王学を求めて』上田惇生〈うえだ・あつお〉(ダイヤモンド社、2006年) http://amzn.to/Qy0TOO
posted at 22:27:07
見解からスタートせよとは、そのための手法である。なぜなら、相反する意思の衝突、異なる視点の対話、異なる判断からの選択があって、はじめて検討すべき選択肢が提示され、相対的に信頼できる決定を行う条件が整うからである。(続く)
posted at 20:27:06
この世界で最も美しいもの、それは夕陽。 https://pic.twitter.com/Xwd3F2ip9g
posted at 19:42:34
人はそれぞれ相異なる現実をもつために、絶えず摩擦と対立を生じる。加えて、あらゆるものが劣化し、陳腐化する。これが現実である。したがって、ドラッカーが探し求めたものとは、不滅の真理ではなく、不完全な人間社会において相対的に機能する意思決定だった。(続く)
posted at 18:26:59
『わが魂を聖地に埋めよ アメリカ・インディアン闘争史』ディー・ブラウン:鈴木主税訳(草思社、1972年) http://amzn.to/1b7xfDV
posted at 16:26:57
これはお見事。 https://pic.twitter.com/zPq5mSiJtY
posted at 16:06:38
当然こうした事柄は、未開のしるしではないにしても、弱さのあらわれとして受けとられ、廉直なヨーロッパ人たるコロンブスは、確信をもって、「これらの人びとが働き、耕し、必要なすべてのことをやり、われわれのやり方に従う」ようにしむけるべきだと考えた。(続く)
posted at 14:26:53
彼らは隣人を自分と同じように愛し、その話しぶりはつねにやさしく穏やかで、微笑が耐えません。それに、彼らが裸だというのはたしかですが、その態度は礼儀正しく、非のうちどころがないのです」(続く)
posted at 12:26:49
夏の雲。 https://pic.twitter.com/GKQrP46kZG
posted at 12:03:40
「これらの人びとは非常に従順で、平和的であります」と、コロンブスはスペイン国王と王妃に書き送った。「陛下に誓って申し上げますが、世界中でこれほど善良な民族は見あたらないほどです。(続く)
posted at 10:26:43
しかし実は彼は、臆病な虚栄心のせいで、その自分の煉瓦を後生大事に手にしたまま、そのような空地や残骸の山に遺棄されているのである。(『宗教の理論』ジョルジュ・バタイユ) http://amzn.to/1b7wQkQ
posted at 08:26:36
なぜなら彼は手を加えられぬまま放置されている空地とか、残骸や破片の山積みを見ようとしないのだから。(続く)
posted at 06:26:32
ペーパー・ステンシル・アート。というよりは「紙の彫刻」と呼ぶべきかもしれない。 https://pic.twitter.com/W7bk59FbJR
posted at 04:46:32
もし思索をめぐらす存在が自己自身を振り返ってみるときに、一つの自由な煉瓦を見るだけで、この自由という外見を手にするためにその煉瓦がどれほど高い代価を支払っているかを見ないとすれば、それは思想にはよく似てはいるがその模像にしか過ぎないのである。(続く)
posted at 04:26:29
ある思想の基礎的な土台は他者の思想なのであって、思想とは壁の中にセメントで塗り込められた煉瓦なのである。(続く)
posted at 02:26:22
携帯電話は、唐突に、ぶらりと、土足のままで入り込んでくる。そして、その携帯電話の持ち主は、臆面もなくプライベート通話を始め、周囲の人間たちのパブリックなモラリティーに泥を塗るのである。(『仏の顔もサンドバッグ』小田嶋隆) http://amzn.to/RpHf4q
posted at 00:26:20
ところが、携帯電話は、その我々の電話プライバシー死守の努力を、いともあっさりと踏みにじる。病院の待合室、駅のプラットホーム、公園のベンチ……そういう、こっちがわざわざ聞き耳を立てるまでもなく、すべての会話が丸聞こえに聞こえてしまう公共の空間に、(続く)
posted at 22:26:18
だからこそ、我々は、面と向かってはとても言えない恥ずかしいセリフを、受話器に向かってならば、なんとか吐くことができるのであり、そうであるからこそ、恋は生まれ、人々は生きているのである。(続く)
posted at 20:26:15
「ここで盗み聞きなんかをしたら、オレは最低のクズ野郎になってしまう」と、そう思って、私は一目散に階段を駆け下りてトイレに駆け込むのだ。ともかく、そうやって、我々は、「電話のプライバシー」を守るべく、日夜努力している。(続く)
posted at 18:26:11
もちろん、私とて、妹がどんな男とどんな話をしているのかについて、興味がないわけではない。が、私は、市民社会に生きる人間として、その興味を押し殺す。(続く)
posted at 16:26:08
たとえば、妹が階段の下にある電話で長電話をしている時、私は、なるべく階段に近付かないようにする。どうしても階段を通らなければならなくなったら、「もうすぐそっちを通るぞ」という感じの足音を立てながら、駆け抜けるようにして階段を降り切る。(続く)
posted at 14:26:03
大虐殺が行われたルワンダの風景。 https://pic.twitter.com/qKdcHMMoFf
posted at 12:27:37
だから、我々は、「他人の電話に聞き耳を立ててはならない」という暗黙の了解事項を、必死になって守っている。ベッドサイドに置いてある電話であれ、オフィスの机の上の電話であれ、我々は、誰かが電話に向かって話をしている時には、その人間のことをなるべく無視しようと努めるのだ。(続く)
posted at 12:25:56
電話は、元来、非常にプライベートなものだ。というよりも、我々のような狭っ苦しい土地に群れ集まって暮らしている人間たちにとっては、プライバシーと呼べるようなものは、せいぜいが寝室と便所と電話のまわりの少しばかりの空間の中にしか存在していないのだ。(続く)
posted at 10:25:50
つまり、わたしたちの自我は、自分が他者よりどこかしら優れていることを示すために、特別な知識を手にしていると信じさせたがるのだ。わたしたちの自我は、一般に知られる真実だけでは我慢できない。自我は秘密をもとめている『伝説のトレーダー集団』 http://amzn.to/RpDFaq
posted at 08:25:48
わたしが思うに、そういう考えに頼って複雑さをもとめてしまうのは、不安になると何か特別に感じられるような理由が欲しくなるからではないだろうか。秘密の知識を持てば、それは特別に感じられるが、単純な真実を手にしてもそうは感じない。(続く)
posted at 06:25:46
GMも金融部門が独立した会社になっているけれど(GMAC=通称ジーマック)、そこがGMグループのなかでだいたい6割くらいの利益を出していたんだ(金融危機が勃発するまでは)。(『ドンと来い! 大恐慌』藤井厳喜) http://amzn.to/RpBYtw
posted at 04:25:43
こうなると、GMもフォードも、もう自動車メーカーというより「自動車もつくる金融会社」になってしまったという感じだよね。(続く)
posted at 02:25:41
もはやクルマ自体では利益が出ない。中小型車は売っても赤字になるだけ。だから、その赤字を自動車ローンの儲けで回収する。つまり、クルマは金融を動かすための材料にすぎないというわけだ。(続く)
posted at 00:25:35
こちらは犬のピタゴラ装置。/Dog Goldberg Machine by Beneful® - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=AA56LgpFbSw…
posted at 00:15:30
大掛かりなピタゴラ装置はギネス・ビールのCM。世界一を集めたギネス・ブックの発行元でもある。/Guinness Tipping Point Commercial - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=ZMzoWqnTb5I…
posted at 00:14:36
支配者はそのために「ブーム」をつくり、消費をあおります。ブランドブームなどはそのひとつです。(『洗脳支配 日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて』苫米地英人) http://amzn.to/RpBbJf
posted at 22:25:29
消費という面でも、奴隷の搾取は強化されています。さし迫った必要性がなく、利幅ばかり大きい商品を買わされることで、少ない実入りからさらに搾取を重ねられるわけです。(続く)
posted at 20:25:27
みそがれた高貴な集団に属する人々の懐に流れたお金は、次なる搾取を行うための事業資金などに使われ、奴隷をさらに奴隷化するために使われていくというわけです。(続く)
posted at 18:25:24
グスコーブドリの伝記
発表時の挿絵を手がけたのは無名時代の版画家・棟方志功であった。しかし棟方は、約40年後に『校本宮澤賢治全集』の月報に寄稿した文章では、その絵を描いたときのことはなぜかまったく記憶にないと記している。 https://pic.twitter.com/ed3jUBmD0x
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斎藤清の猫版画は、現代のイラストレーションに少なからず影響を与えている。 https://pic.twitter.com/iHKnbadEaf
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漆器の世界から見た妖怪文化って…想像が広がるね。
石川県輪島漆芸美術館で7月4日から!「漆とおばけの世界」展。
#輪島漆芸美術館 #漆とおばけの世界
http://fryyyer.com/art/urushi-obake
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遊びをせんとや生れけむ
RT https://pic.twitter.com/kGlhrn98Dv
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芸術的な螺旋階段。寺院かと思いきや、何とスペインにあるコンピュータ会社のオフィス。 https://pic.twitter.com/pN4iaNuiYe
posted at 17:14:30
搾取の最たるものは、税金といえるかもしれません。税収が適正に使われていれば、そのお金は国民の懐にそっくり返ってくることになり、お金は循環し、経済は成り立ちます。ところが、本来循環すべき税金が途中でどこかに消えてしまうのです。(続く)
posted at 16:25:21
レゴで補修。洒落っ気あふれるストリートアート。 https://pic.twitter.com/2JWwHXTIJx
posted at 15:45:12
叡智という古い言葉の本来の意味合いは、頭脳の働きばかりではなく眼の働きを指す。物を深く見る視力が、そのまま化して知恵となる、そういう知恵を言う。(『小林秀雄全作品 26 信ずることと知ること』) http://amzn.to/TwKbtJ
posted at 14:25:13
願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。この書のごときは陳勝呉広(ちんしょうごこう)のみ。(『遠野物語・山の人生』柳田國男) http://amzn.to/TwK8hu
posted at 12:25:10
思うに遠野郷(ごう)にはこの類の物語なお数百件あるならん。我々はより多くを聞かんとことを切望す。国内の山村にして遠野よりさらに物深きとこ所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。(続く)
posted at 10:25:07
最初は聖書だったかもしれないが、だんだんと人びとの知識欲は旺盛になっていったと思われる。(『「1929年大恐慌」の謎 経済学の大家たちは、なぜ解明できなかったのか』関岡正弘) http://amzn.to/Q14JQk
posted at 08:25:00
家族との団欒、あるいは隣人とのつきあい、しかし結局、テレビやラジオもない当時、人びとは明るくなった夜を次第に読書に利用するようになったのではないか。(続く)
posted at 06:24:56
したがって石油需要の増大は、価格革命によって、照明が大衆のものとなったことを示唆している。アメリカの大衆は、明るくなった夜をどのように利用したのだろうか。(続く)
posted at 04:24:51
それが、1860年代以降、石油から取れる灯油が使われるようになると、照明用の油の価格は、一挙に数十分の一に低下したのである。石油の需要は1860年以降驚くべき勢いで増大した。当時、石油はほとんどすべて灯油として使われていたのだ。(続く)
posted at 02:24:44
大西洋の鯨を獲りつくし、遠く北太平洋まで鯨を捕えに出かけなければならなくなった19世紀半ば頃には、鯨油の価格はバレル当たり100ドル以上もしていた。当時照明はたいへん高くついた。照明は大衆のものではなかった。(続く)
posted at 00:24:39
薄紫に染まる空と海。台湾。 https://pic.twitter.com/GTlp3H8CfT
posted at 00:18:12