奈良県による「歴史から学ぶ 奈良の災害史」 http://goo.gl/JHGRCD 発行記念「歴史から学び、未来につなげる防災講演会」が9月6日に奈良市内で開催. http://goo.gl/2xkNv4 私も講演させていただきます.8/20までに申込とのこと.
posted at 17:24:19
Stats | Twitter歴 4,979日(2010/08/11より) |
ツイート数 17,738(3.5件/日) |
表示するツイート :
奈良県による「歴史から学ぶ 奈良の災害史」 http://goo.gl/JHGRCD 発行記念「歴史から学び、未来につなげる防災講演会」が9月6日に奈良市内で開催. http://goo.gl/2xkNv4 私も講演させていただきます.8/20までに申込とのこと.
posted at 17:24:19
「平成26年度長崎県防災推進員(自主防災リーダー)養成講座」が9/27,28,10/5に対馬市,11/15,16,24に平戸市で開催. http://goo.gl/nysO5 私も講演させていただきます.8/20までに申込とのこと.
posted at 17:29:45
静岡新聞寄稿記事「あらためて「避難」を考える」 http://goo.gl/V5MMWE 「災害時には避難所に避難することが正しい行動,とは限らない」と発言をすると,激しく怒る方が時々います.まあ落ち着いて,話を聞いてくださいよ.
posted at 14:35:47
@yokoma9 牡蠣に反応しなくても・・・
posted at 08:56:50
非公開
retweeted at xx:xx:xx
広田湾の焼き牡蠣が感動的にうまかった。
posted at 22:29:48
昨日の静岡新聞で,私がキレている様子が紹介されている→ 津波警戒区域、県と市町で指定に温度差 http://goo.gl/X9EPzG 私が強調したかったのはそこじゃない,という記事になっているけど,まあそんなことはどうでもよくて.
posted at 13:21:30
これまで「津波災害警戒区域」はイエローゾーン,「津波災害特別警戒区域」はレットゾーンと通称されてきたのだけど,それが「わかりにくい」のだそうで,イエローは「避難促進ゾーン」,レッドは「居室高確保ゾーン」という例が示された.ええっ,というのが第一印象.
posted at 13:23:37
警戒区域,特別警戒区域はそれぞれいろいろな意味が含まれているのに,「避難促進」と「居室高確保」という単一の言葉だけを提示すれば,提示されなかった意味はあっさり忘れ去られるのでは,という懸念.避難をするのはイエローで,レッドでは避難しなくてもよいということになりかねないのでは.
posted at 13:27:10
いろいろな言葉をこねくり回すと誤認や難解さが懸念されるから,数字とか色とかで段階化した表現にする,というのが最近の災害情報の流れだと思うのだけど,これでは逆行して元に戻ってしまうという印象.
posted at 13:28:57
こういった迷走的な提案をしてくる,県とか国交省を責める気には全くならない.行政機関に対して「この言葉は(俺様には)わからない,こんなに言い方がいいんじゃないか」みたいに,適当な思いつきで言ってくる人たちに静かな怒りを覚えるばかり.
posted at 13:31:07
「わかりにくい」という「指摘」はとても容易なので,これをいちいち真に受けていたらきりがない.「これこれの客観的根拠によると,AよりBの方がわかりやすい」という話にならないと議論にもならないと思う.
posted at 13:32:53
ところでこの議論が行われた「静岡県津波災害警戒区域指定検討委員会」の資料等が静岡県HPで公開されているのだそうだけど,私にはどうしても見つけることができない・・・
posted at 13:36:37
@motohirohonma 「建物を基準に従って建てれば,居住してはいけないわけではない」ということを強調したい,という意図らしいのですが,説明に説明を重ねないとわからない感じがしました.
posted at 13:38:07
@G__G_ たしかに,キーとなる「言葉」はコロコロと変えず,まずは意味の説明に力を入れるのが順番だろうと思います.
posted at 13:40:45
津波災害警戒区域・特別警戒区域のしくみは,すでにかなり定着した土砂災害警戒区域・特別警戒区域と共通するところが多く,その意味では説明がしやすい仕組みだと思う.イエロー・レッドという表現も共通.これが欠点のないベストな仕組み,とまでは言わないけど.
posted at 13:45:52
いろいろな人が意見を言うのはもちろん自由.でも,情報を作ったり出したりする側はもっと自信を持って制度や案を説明して,ちょっとしたことでふらふら流されないようになってほしいな,と思う.
posted at 13:49:18
@disaster_i 「居室高確保」は,ぱっと聞いて,何をしようとしているのかすらわかりませんでした.
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 14:41:53
@disaster_i 「避難促進」と「居室高確保」は,同じ軸での話ではないので,どちらが危険なのかすぐにはわからないと思いました.強調したいことがずれている気もしましたが,「市民からの声」を踏まえた案だったのでしょう.
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 14:42:05
@disaster_i どちらが正しい,という議論でもないと思いますが,行政の苦悩が伝わってくる事例です.
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 14:42:07
@motohirohonma たしかに別の軸の話ですね.レッドやイエローはまがりなりにも「その場所の危険度」という軸でそろっている訳ですから,そこに異質な言葉が入ってくるのは変な感じです.
posted at 14:47:49
@wandoya 床面の高さを津波の水深以上にする,ということのようです.
posted at 16:33:35
創立記念日を今でも休日にしているというところに,京大の貫禄を見て、感服した.創立記念日は講義日確保のため休日ではなくなった大学は少なくない.せめて京大は貫禄を保持してほしい.
posted at 16:57:36
@kobiwa_net @haday1972 @motohirohonma 土砂災害のレッド,イエローが「わかりにくい」,「誤解を与える」,「通称変更」という声は私は聞かないですね.もうだいぶ普及したし,今更わからないもない,というところでしょうか.飛び火されたらイヤですね.
posted at 18:30:55
横から失礼します。こうなると、同じくレッド・イエローの区分けが行われている土砂災害警戒区域の方への飛び火が懸念されますね。津波と土砂災害で同じイメージで話が出来て良いと思うのですが。 @disaster_i @motohirohonma
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 18:32:07
@motohirohonma 5,6年くらい前までは開学記念日が休み,が普通でしたが,急激にかわりましたね.「独自」は悪いことではないと思います.
posted at 18:56:25
@haday1972 @kobiwa_net @motohirohonma そのあたりはよくわかりません.法律の条文の整合性なんかはかなり厳密に検討されるようなのですが,法律ではないからかな?
posted at 19:02:45
土砂災害も津波災害もイエローはソフト対策、レッド(オレンジ)はソフト対策+規制+ハード対策という区分けになって、類似の法律で規制の名称(通称)と中身が整合している方が良いのではと思うのです。 @disaster_i @haday1972 @motohirohonma
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 19:56:57
丁寧に作られているなと思う→ 気象庁ワークショップ「経験したことのない大雨 その時どうする?」 http://goo.gl/meaVwW
posted at 10:03:58
ただ,全編通じて「市町村が出す避難勧告等」に一切言及されていないのはちょっと,と思う.気象庁の出すものでは書きにくいのはよくよくわかるけど,ますます「気象台が避難を呼びかける」誤認を助長することを懸念 http://goo.gl/meaVwW
posted at 10:06:14
あと,うんと細かいことだけど,がけ崩れ-土石流-地すべりの写真が,これら3現象のボーダーライン的な実例の写真になってて,これまた誤解を生みそうな心配をする. http://goo.gl/meaVwW
posted at 10:07:57
でも,いろいろあるこのての「教材」の中では,いい感じのものになってると思う.少なくとも,私にはこういうもの作れないから.
posted at 10:08:40
人の作ったものの重箱の隅をつつくのは本当に簡単で,賢い人アピールになって気持ちよくなる作業だ.やられる方は大変気分がよろしくなくなるもので,ああもうなんと.
posted at 10:10:50
私は震災後,一般の人対象にした,自分で主催してのワークショップは,怖くてできなくなった.そこからは今もって立ち直れていない.
posted at 10:13:12
一方,「土砂災害には前兆現象があるものだ」という思い込みも避けなければならない.「前兆現象を確認していないので避難は呼びかけない」なんてことになると,話がずれてきていると思う.
posted at 00:00:24
個人的には,「怖いくらいの大雨」,「あまり見たことのないくらいの川の増水」でも,十分「土砂災害の前兆現象」だとおもう.「川の増水に気をとられていて土砂災害を注意していなかった」という「よくある話」はその意味でとても悲しい.
posted at 00:02:27
日本で,山と川がある場所にその地域としては多量の雨が降って,(内水だけじゃなくて河川からあふれるくらいの)洪水だけが発生して山は一切崩れない,なんて状況は,ちょっと想像がつかない.斜面がある場所では河川洪水と土砂災害はほぼセットだと思う.
posted at 00:09:00
@UnePivoine そういうアンテナが作動するよう,我々一人一人,みがいておかねばならないのかもしれません.いざとなると,なかなか難しいかもしれませんが.
posted at 00:16:06
牛山さんにまったく同意する。私もRe(http://bit.ly/1hLJ3Wn)や月刊民放2014.1月号(http://bit.ly/1hLJFv9)でほぼ同意のことを主張しています。そもそも気象災害では、事前に避難勧告を出せるとは限らない。10月16日の伊豆大島の災害
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 22:49:58
承前)では「土砂災害警戒情報が出ていたのに大島町は避難勧告を出さなかった」ことがメディアで批判されていたが、これも正しい批判とはいえない。土砂災害警戒情報は市町村毎に発表される。だが土砂災害は局所的に発生する。10月16日、土砂災害警戒情報は8都県79市区町村に出されている。
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 22:50:06
この全ての市区町村が避難勧告を出しているわけではない。かつ国土交通省の2008年~2011年の4年間の運用実績では、土砂災害警戒情報が発表されたときの災害発生率は3.5%、発表されていないときの災害発生率(見逃し率)は24.9%である。
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 22:50:12
承前)従って、土砂災害警戒情報は、避難をよびかける上で、参考にはすべき情報であるが、この情報が出たからといって必ずしも避難勧告を出さなければならないわけではないのである。
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 22:50:19
承前)土砂災害や竜巻といった低頻度の災害の直前予測はそもそも困難であり、土砂災害警戒情報、竜巻注意情報などの防災気象情報は的中率が低いことをわかった上で利用すべき情報なのである。
Retweeted by 牛山素行
retweeted at 22:50:24
@luntlunt 一連のご指摘同感.なお何度か指摘していますが「的中率3.5%」は大きな災害に限定されていて,土砂警設定時に(一部で)使われた軽微な災害が含まれないため,現実の「的中率」に対してあまりに低すぎと見るべきかと.無論,8割とかいう世界ではないでしょうが.
posted at 22:56:23
先日書き忘れたけど,土砂災害からの避難を考える上で,「前兆現象」に頼るのはとても怖い.前兆現象に気がつかない,あるいは時間的に間に合わないという危険性が強い.
posted at 23:01:09
土砂災害発生場所を,時間・場所ともにピンポイントで予測することはきわめて困難.ただし「起こりうる場所」は地形からかなりわかるので,豪雨時にはそういう場所で特に警戒する,という対応だけでも「市内全域」に比べたら警戒すべき場所はかなり絞られると思うのだけど.
posted at 23:03:35
土砂災害が「起こりうる場所」は,土砂災害警戒区域,同特別警戒区域,急傾斜地崩壊危険区域,土石流危険渓流などとして公表されていて,各種ハザードマップにも表示されていることが多い.
posted at 23:05:05
人が死ぬような現象の発生場所を,時間・場所とも正確に予測して,そこだけ避難勧告,なんてことは現状絶対にできない.だから,現状で使える情報を列挙してこれらを活用してよ,というのが内閣府「ガイドライン」の趣旨,のはず.
posted at 23:07:41
@luntlunt はい,それで全く間違いではないと思います.もっと「実質的な的中率」というデータが出せるといいのですが,路肩が少し崩れたとかいった軽微なデータを整理するのはなかなか難しそうで,無理な事はいえないと思っています.
posted at 23:11:01
避難の呼びかけにしても「避難勧告出す・出さない」の二択でなくて,避難準備情報→避難勧告→避難指示と,少なくとも3段階の情報を活用しようよ,というのも「ガイドライン」の趣旨.避難準備情報は「要援護者とその支援者のためだけの情報」ではないことも強調したいところ.
posted at 23:13:12
避難の呼びかけに段階をつけることによって,いきなり「市内全域避難勧告」を避けられないかな,と個人的には期待するところ.
posted at 23:14:50
ここ数日の土砂警関係を受けての避難の呼びかけ方は,全般的には結構悪くないのではないかな、などと思ったりしている.個別自治体の論評はご勘弁.
posted at 23:17:02
土砂災害の前兆については,国交省がいい調査をしている.土砂災害警戒避難に関わる前兆現象情報検討会(平成17年度) http://goo.gl/ULykJk ふわふわした話をよくぞここまで,と関心したことを覚えている.
posted at 23:45:44
先の国交省調査では,H16,17年の土砂災害のうち,前兆現象・現象発生時刻を確認できた事例として,土石流52件,がけ崩れ12件が挙げられている.これら事例から,「前兆現象としてどんなものがあるか」はよく整理されている.
posted at 23:49:08
注意すべきは,この52+12=64件の分母がよくわからない,というところ.H16,17年の土砂災害発生件数が報告書に明示されていないけど,1.はじめにの記述から類推すると少なくとも2800件以上.
posted at 23:51:39
調査方法がよくわからないので断言できないけど,2年間で2800件以上の土砂災害があって,その中ではっきりした前兆現象をつかむことができたのは64件,とも読み取れる.かなり苦労して探しても,実例は多くない,ということなのかな,と,この報告が出た当時思った.
posted at 23:53:23
土砂災害の前兆現象というものは現に存在するので,「前兆現象を覚知したのに何もしなかった」なんてことは避けなければならない.その意味で,前兆現象について周知を図ることは当然必要.
posted at 23:58:45