伊藤比呂美「神風連とわたし」(挿絵・高浜寛『熊日』)第5回、題材が題材だけに、三島由紀夫『奔馬』と被る内容がたくさんがある。三島が自刃して果てていく者たちに眼を向ける一方、伊藤は生き残る者に焦点を当てて今回分を終えた。三島が生きながらえて伊藤と切腹対談をしていたらと妄想が膨らむ。
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伊藤比呂美「神風連とわたし」(挿絵・高浜寛『熊日』)第5回、題材が題材だけに、三島由紀夫『奔馬』と被る内容がたくさんがある。三島が自刃して果てていく者たちに眼を向ける一方、伊藤は生き残る者に焦点を当てて今回分を終えた。三島が生きながらえて伊藤と切腹対談をしていたらと妄想が膨らむ。
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うむ、『高丘親王航海記』のラストの原稿の書き直しの部分、「澁澤龍彥 ドラコニアの地平」図録には載ってない。メモしてきて正解だった。
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中沢新一「『高丘親王航海記』(…)、『銀河鉄道』と同じ空間をつくっているなあと思った。『高丘親王』の中には(…)いろんなものが次々出てくるんだけど、ちょうど宮沢賢治の『銀河鉄道』の中で、星が近づいては消えていくように、みんなフーッと近づいて消えていく、あの出現のしかたに近い」。
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先日「澁澤龍彦蔵書の『南方熊楠全集』は澁澤敬三旧蔵」というツイートを見てびっくり。『澁澤龍彦 ドラコニアの地平』(平凡社)を確認したら、ちゃんと記述がありました。世田谷文学館へ行けなかった私…(泣)。 https://pic.twitter.com/rt6kYVwgoM
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もうひとつ黒澤明監督の「夢」にまつわる話。「トンネル」のエピソードは黒澤明の夢というよりも、演出補佐の本多猪四郎さんの夢ではなかったかという説。本多猪四郎さんの奥様の話による。もしかしたらこのエピソードだけ本多猪四郎さんがメインで撮影したのではないだろうか。
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KennethWilkinson@kennethwilkinso
「夢」の「トンネル」を演出する黒澤明。 http://tinyurl.com/n4wy9lq 兵士の行進の演出は、軍隊経験のない黒澤に替わって本多猪四郎が手がけたことが知られている。
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『イノさんのトランク』では、黒澤明『夢』の戦死した兵士たちの亡霊となっての帰還を描いた「トンネル」エピソードが、演出補本多猪四郎との対話の中で作られていったことにも触れられ。〈『英霊の聲』-『ゴジラ』〉の線、この「トンネル」を挟むとより太く見えてくるものあるやもしれず。
posted at 19:57:39
…もし本当に本多猪四郎が自らを「安藤輝三中隊所属」と規定していたのだとすると、二二六青年将校の御霊の回帰を描いた三島由紀夫『英霊の聲』と『ゴジラ』を接続した赤坂憲雄さんの『ゴジラは、何故皇居を踏めないか」での読みは、まさに「解釈」の域を超えたものに触れていたかにも思えてきて…。
posted at 13:27:41
植松三十里『雪つもりし朝』で触れられた本多猪四郎の「安藤輝三中隊 満州国守備隊所属」との記述、もしや「開かずのトランク」から発見された資料に基づくものか?と『イノさんのトランク』で取り上げられてくるかもと期待したのだけれど、それはなく。 にしても…
posted at 13:17:12
植松三十里『雪つもりし朝 二・二六の人々』、巻末に「本書は史実を題材にしたフィクションです」と在るのだけれど、『逆襲』章での、本多猪四郎が自身の戦歴として「安藤輝三中隊、満洲国守備隊所属」と手帳に書記した、という一節は、こちら具体的な記録が参照された記述なのだろうか…?
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植松三十里『雪つもりし朝 二・二六の人々』、本多猪四郎監督の満洲国守備隊時代のエピソード 〈本多は自分自身の戦歴として、手帳に「安藤輝三中隊、満洲国守備隊所属」と記した。安藤に対する憐憫が、そうさせたのだった。〉 安藤は、二・二六の決起将校で、秘密裁判の後、処刑された一人で。
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#植松三十里 さん『#雪つもりし朝 二・二六の人々』(#KADOKAWA 刊)が週明けの2月6日に入荷します。
当時首相だった岡田啓介、侍従長・鈴木貫太郎と妻のタカ、のちの「ゴジラ」監督の本多猪四郎、吉田茂の娘・麻生和子。五人それぞれの二・二六事件を描く連作短編集です。 https://pic.twitter.com/zP3CLmBKcy
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本多猪四郎の没日、二月二十八日で。 本多がかつて歩一の兵士として渦中に置かれた二二六事件の真っただ中の日付。北一輝が検挙された日でもあり。
posted at 13:07:19
本多猪四郎が死の2か月前「92-10-15 朝」にとっていたメモ、「新」とも「神」とも読める文字につづけて「ゴジラ」と書き込まれて、続けて「分化 ゴジラが数体」などのアイデアも記され。『シン・ゴジラ』にも繋がってくるようなアイデアが本多の中で温められていたのか! 観たかった!!
posted at 13:02:03
『イノさんのトランク』、番組のメインが本多-黒澤の友情に置かれ、トランクの内容を精査していく、とは向かわず。一寸残念ではあったのだけれど、やはり「開かずのトランク」を無雑作にマスメディアに晒すわけにはいかないか、と。 しかし気になる…。
posted at 12:56:09
若き日の黒澤明、本多猪四郎の結婚に反対までもしていたらしく、ううむ、ツイートなどで見かけた本多-黒澤のやおいネタなども、起こってくるのはわけが在るのね、と感じさせられ。 若き日の本多、目つきの鋭いりりしい男で。
posted at 12:51:16
NHK-BS『イノさんのトランク』見る。『ゴジラ』『マタンゴ』の監督本多猪四郎が戦地から持ち帰った「開かずのトランク」、その中に在った黒澤明からの手紙を梃子に本多-黒澤の友情-映画史が切り取られ。 本多と黒澤、物凄い仲良しとは聞いていたが、若き日には同居もしていたのか…。
posted at 12:46:46
高校生に漱石の話をすることがあったら、「あの宮崎駿さんも漱石が大好きなんだよ。なんでだろうね」と使える話を目指しました。
やがてPDFのネット公開も始まるかと思います。
https://www.taishukan.co.jp/kokugo/webkoku/
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どうやったら高校生に「草枕」をわかってもらえるかという課題から、その勘所がくっきり見えてくるのではないかというアプローチ。通常の文学研究とは別のルートから、「草枕」という山に登る試みですが、教育学部に奉職していなければ、このようなことは考えなかったかもしれない。
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日本近代文学会春季大会で「宮崎駿になった夏目漱石」という研究発表をしたところ、会場に出版社の中の人がいらっしゃって、原稿依頼をいただき、
「宮崎駿になった夏目漱石──『草枕』復活プロジェクト」
(『国語教室』第106号、特集:漱石生誕一五〇年)
を書かせていただきました。
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カルチャーラジオ 文学の世界「詩と出会う 詩と生きる」(1)<全13回> - NHK 【詩を感じるには~岡倉天心と内なる詩人】 批評家・随筆家…若松英輔 http://www4.nhk.or.jp/P1929/x/2018-01-04/06/67209/3656872/…
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福井市のふるさと文学館の三好達治展を見学しました。見どころ多し。:林浩平の《饒舌三昧》 http://mignonbis.at.webry.info/201711/article_3.html…
三好達治の東大仏文科卒論「ヴェルレーヌの『知慧』について」原文が展示されてたのか……。行きたかった……。しかも邦訳プリント取り放題とか……。欲しい……
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昭和34年(1959)の流行作家たち。柴田錬三郎、三島由紀夫、石原慎太郎、五味康祐、丹羽文雄、松本清張が登場。
https://youtu.be/jas__npT_JY
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皆川博子さんの伝奇ジャパネスク長篇『妖櫻記』(河出文庫)。『死の泉』以降の泰西伝奇譚も素晴しいですが、江戸読本の正系を継ぐ本書も大傑作。復刊を言祝いで、腕まくりして解説を書きました(笑)。しかし皆川さん、今年没後30年だった澁澤さんと、たったの一歳ちがいとは!(雅) https://pic.twitter.com/qWOxUxsMU3
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>前RT おー、これは気になるイベント。夢野久作の「月蝕」は、本書の巻頭に収録しておりますよ!(雅) https://pic.twitter.com/Xqn90yksUR
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夢野久作「月蝕」の朗読×能、皆既月食の夜に福岡で - ステージナタリー https://natalie.mu/stage/news/263485…
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石川球太先生も「お勢地獄」のタイトルで漫画化されています。子どもの頃読んでショックを受けました。http://www.shonengahosha.co.jp/event.php?id=5506… https://twitter.com/cafebleunet/status/947153396493979648…
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Q@幽大(Ghost Research)@20Evolution13
三重県伊勢市小俣町に「全滅の家」って心霊スポットあったんや…改築して誰か住んでいるらしいが…
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2013年3月 三重県伊勢市 松下社 須佐之男命が旅の途中、悪天候に遭って宿を求めたが一軒目で断られ、二軒目の蘇民将来の家で宿泊。須佐之男命は「病が流行るから家を板で囲うように」と言い去る。翌日、村は疫病で全滅したそうな。 #photography #ファインダー越しの私の世界 https://pic.twitter.com/2ameNRgDHZ
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【次回の怪談文芸研究会】次回は「伊勢の怪談」を行います。初心者様・玄人様、共に大歓迎!受講希望の方はブログで詳細をご覧くださいhttp://kaibunken.kagome-kagome.com/
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橋本平八-北園克衛兄弟、市川崑、伊勢市出身なのか。 お隣鳥羽市は乱歩や岩田準一所縁の地、三島由紀夫『潮騒』や本多猪四郎監督のドキュメンタリーの舞台でもあり、志摩半島、なんか面白い文化の起点になっているなぁ!と。
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retweeted at 22:25:25
伊勢から鳥羽へ移動。岩田準一と乱歩・夢二館への案内もノスタルジック。 https://pic.twitter.com/mQjN7Ko4
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retweeted at 22:25:11
リツイートの『岩田準一と伊勢朝報』ブログを見ていて、渋沢敬三宅に招かれていた岩田準一が行っていた作業が、近衛首相の蔵書目録であったと知る。 む、近衛というとワイルドの『社会主義論』の翻訳や京都学派の哲学者との交流も在った人で。何か岩田の手を必要とするかの書籍も所蔵していたのか…?
posted at 22:22:36
岩田準一が乱歩のピンチヒッターとして「鼎銀次郎」名義で書いたという通俗読物、どのような…?
posted at 22:01:59
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創元社世界大ロマン全集『月報13』、収録の読者からの手紙をみると、17歳の高校生の方が、創元社に刊行してほしい本を挙げて。そのなかにはコリア短編集やベンスン怪奇短編集等と共に「ラブクラフト全集」もあり! 昭和32年にラブクラフト全集刊行を求める高校生とは!!?
posted at 21:41:49
『木枯らし紋次郎』の笹沢左保の父笹沢美明、村野四郎とつるんでいたのか…! 〈その時分、笹沢美明君達と「新即物性文学」という雑誌を出して、ノイエ・ザハリヒカイト文学運動をやっていたので…〉 村野四郎『ドクトル・ケストナーについて』
posted at 21:34:43
エーヴェルス『吸血鬼』創元社世界大ロマン全集版、付録の『月報12』を見ると、詩人村野四郎が短文『ドクトル・ケストナーについて』を寄せ。ウーファで映画化されたケストナー原作映画『エミールと探偵たち』の思い出や笹沢美明とともにケストナー詩の翻訳したことなどに触れられ。詩作も発表。
posted at 21:27:13
ダニエル・シュミット監督映画『ラ・パロマ』も、エーヴェルスの短編『スタニスラフ・ダスプの復讐』が原作で。 原作と映画、色々と違うモノ抱えつつも、どちらも共に強力な作品で!
posted at 21:18:31
俳優ペーター・カーン(1949-2015)は今日2月13日が誕生日。
出演作『今宵かぎりは…』('72シュミット監督)からhttps://youtu.be/iesLhntjJls
『ラ・パロマ』(74同)から、イングリット・カーフェンとの二重唱https://youtu.be/kwSsjwpaREE
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1920年の今日12月4日、当時23歳のE・W・コルンゴルト作曲の歌劇『死の都』が初演された。第1幕で主人公パウルが、亡き妻に生き写しの踊子マリエッタと共に歌うアリア『私に残された幸せ』https://youtu.be/roPSH0-_EZgは、ダニエル・シュミット監督『ラ・パロマ』('74)https://youtu.be/kwSsjwpaREEで使われた https://pic.twitter.com/6Hmp4JcW4z
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カール・クラウス『第三ワルプルギスの夜』によれば、エーヴェルスには詩作品もあるようで。 フライコールを扱ったという長編小説作『ドイツの夜の騎士たち』と共に、エーヴェルス詩作の紹介などもなされてきてほしいものが。
posted at 20:58:52
『吸血鬼』前川道介解説によると、エーヴェルスには『吸…』執筆後、『ホルスト…』執筆前に、秘密組織『黒い国防軍 Schwarze Reichswehr』や『ドイツ義勇軍 Deutsche Freikorps』との交流を元に執筆なされた『ドイツの夜の騎士たち』という小説もあるらしく。
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エーヴェルス(1871年生)と近しい世代のドイツ語圏作家・詩人というと、ユダヤ系のホフマンスタール(1874年)がいて。 ホフもまた「保守革命」を語る人なのだけれど、その基底に置かれるのは「血と大地」ではなく、〈語圏〉が括りとして置かれ。
posted at 20:50:57
「民族の血」という概念を、「吸血鬼」という回路を通じて実体であるかのように描きだそうという志向と、更にそれを通じて「ユダヤ」と「ゲルマン」を繋ごうとする越境的な志向、その両者を一作の中に取り込んでいく内的な情動は何処から来たのだろうか? エーヴェルス『吸血鬼』
posted at 20:45:00
エーヴェルス『吸血鬼』、後にナチスにコミットすることになる著者のゲルマン民族主義が色濃く表れた作品で。ただエーヴェルスは、ゲルマンがユダヤの失われた氏族の一つである、ということをヒロインの民族主義の根拠として、奇妙な屈折が感じられ。 日ユ同祖論的なものがドイツにもあったのか…?
posted at 20:26:23
エーヴェルス『吸血鬼』、ドイツ青年が第一次世界大戦前夜にアメリカに渡り、そのまま故国に帰れなくなってしまった後の流離と地へのオブセッションが語られていき…。〈彼の愛していた故郷ヨーロッパが彼を病気にした。〉植田敏郎/翻訳
posted at 20:17:45
大宮の古書店でエーヴェルス『吸血鬼』の創元社世界大ロマン全集版(昭和三十二年刊)を購入。 乱歩『目羅博士』への影響を語られる『蜘蛛』や、ジャンル映画の古典『プラ―グの大学生』『アルラウネ』の作者による、第一次大戦時を舞台としての吸血青年譚。
posted at 20:13:26
#ハンス・ハインツ・エーヴェルス『#吸血鬼』読了。爛れた恋愛小説ですが(笑)戦争と個人の犯罪について、という意外に深いテーマを含んでいました。
『世界大ロマン全集〈第33巻〉吸血鬼』レビュー H.H.#エーヴェルス (深川夏眠さん)http://booklog.jp/users/fukagawanatsumi/archives/1/B000JAVB0E… https://pic.twitter.com/uQiJHJJ6l2
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retweeted at 20:07:51
H・H・エーヴェルス『吸血鬼』読了。ブラム・ストーカーを期待してたら横光利一が出てきたような感触。
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エーヴェルス「吸血鬼」は精神分裂病としての吸血鬼もののさきがけで、その種のいわばニュータイプ・ヴァンパイアのオリジン。傑作はスタージョン「きみの血を」だが、映画ではロメロ監督「マーティン」やニコラス・ケイジ主演「ヴァンパイア・キッス」。ドラキュラ・タイプと比較すると面白いかも。
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retweeted at 20:06:29
ドイツ怪奇幻想作家H・E・エーヴェルスの長編「吸血鬼」は性行為の最中に相手の血を吸わずにはいられない青年の話。ある意味、スタージョンの秀作「きみの血を」を先取りしている。で、そのエーヴェルスが脚本と小説を執筆した名作映画「プラーグの大学生」を分身テーマの講義のためにこれから鑑賞。
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エーヴェルス短編集 蜘蛛・ミイラの花嫁他 前川道介/佐藤恵三訳
■(目次より)死んだユダヤ人/乳を飲ませた女/アルラウネと運転手/最高の愛ほか
http://www.kosyo-doris.com/SHOP/twen220.html… https://pic.twitter.com/R4ZQPrfTSi
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…そういえば、シュトローブルもエーヴェルスも、日本語に最初に翻訳したのは、あの恐ろしい『阿部一族』の作者、森鴎外なのだった。
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文豪怪談の森鴎外集読んだ。主に翻訳目当てで。エーヴェルス、シュトローブル等読むと、グロテスクという言葉に滑稽、馬鹿馬鹿しい、の意味があるのを思うけれど、なんかこう、消化しきれないというか。
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ヒルデガルト・クネフ、エリック・フォン・ストローハイム、カールハインツ・ベーム共演 アルラウネ Alraune(52)は、エーヴェルス『アルラウネ』の6度目(?)のリメイク。クネフの歌2曲が聴ける。ドイツ語、87分。 http://youtu.be/jVdD-H6WujU
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ダメレッド(OGA-SAN・観測ダメパパ垢)@damepapamax
続・週末報告
仕事の山を掻い潜りマリコさんとタツヤさんが出てる幻想芸術集団Les Miroirs「 #アルラウネの滴り 」観劇
タツヤさんの役名でも使われてるエーヴェルスの『アルラウネ』が如き背徳的耽美が小さな劇場で繰り広げられ耽美好き(三島や乱歩ですが)には堪らない物語→ https://pic.twitter.com/QwkZ5WB80W
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エーヴェルス『アルラウネ』、かなり盛り上がって読んだ作品なのだけれど、アルラウネが「少年のような体をしている」との設定は失念してしまっていた。 読み返してみたくなり。
posted at 19:59:36
エーヴェルスのアルラウネは、少女でありながら少年のような体をしており、少年服がよく似合う
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retweeted at 19:56:45
エーヴェルス版アルラウネ→処刑された罪人の精子を、娼婦のお姉さんのお腹で人工受精させて生まれた「処女であり少年でもある生き物」性格がとてもエグい。 吉川版吸血花→猫を殺そうとした残忍な少女が、止めようとした弟に箪笥の蓋を閉められて斬首状態になる→少女そっくりの植物が生まれる
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retweeted at 19:56:27
すると家具職人の暗殺者・第三帝国総統・国民的作家でオカルティストという面白い三角が浮かび上がる。ちなみにエーヴェルスは怪奇作家としては「蜘蛛」「アルラウネ」「死んだユダヤ人」といったダークで残酷で怪奇きわまる作品を多数発表しているから伝奇味に加えて怪奇味も申し分ない。
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retweeted at 19:54:05
『目羅博士』、「オヤ、この鏡は変だぞ、俺の姿だけのけものにして、うつしてくれないのかしら」という一節など読むと、小説作『蜘蛛』とともに、映画『プラ―グの大学生』からも強く示唆受けていたのではないか?と思わせられるものありますね。… @yasu_kum: エーヴェルス 江戸川乱歩
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retweeted at 19:51:58
Hエーヴェルス原作・脚本、プラーグの大学生 (1913)を見る。伯爵令嬢の愛を得るため、魔術師に自分の鏡像を売り渡した学生の運命は。主にポーの「ウイリアム・ウイルソン」を土台にしているようで、存在の根源に触れる主題と映像表現が巧みにマッチしていて素晴らしい。二重身がとても不気味。
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retweeted at 19:51:40
エーヴェルス『蜘蛛』-乱歩『目羅博士』の系譜にある連続自殺物、気になって色々と読んではいるのだけれど、牧逸馬『ロウモン街の自殺ホテル』未読で。 どのような…?
posted at 19:46:04
ローラン・トポール『幻の下宿人』には元になったお話があって、それはH・H・エーヴェルスの『蜘蛛』。
もうひとつ実際にパリで起こった(とされる)牧逸馬の『ロウモン街の自殺ホテル』もあるけど、こちらは恐らく『蜘蛛』を元にした牧逸馬=長谷川海太郎=谷譲次=林不忘の創作。
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retweeted at 19:43:03
東雅夫先生の東西怪談読みくらべ。最終回の今日は牧逸馬「ロウモン街の自殺ホテル」・エーヴェルス「蜘蛛」・乱歩「目羅博士」 それぞれの魅力を教えて頂き楽しいひとときだった。
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retweeted at 19:42:56
岡本綺堂「猿の眼」とジェイコブズ「猿の手」、南條竹則さんを迎えて〈東西怪談文学談義〉、泉鏡花「高桟敷」とマッケン「 N」、萩原朔太郎「猫町」とブラックウッド「いにしえの魔術」、江戸川乱歩「目羅博士の不思議な犯罪」とエーヴェルス「蜘蛛」等を予定(急な変更の可能性もあり)。(雅)
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retweeted at 19:42:36
会場の女川中学校の体育館にゲルニカが!平成18年度の卒業生の制作だそうです。 http://p.twipple.jp/tObss
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retweeted at 12:56:10
女川中学の体育館、ピカソの巨大な『ゲルニカ』が貼られていて、目を引き! 『アニメドキュメント 女川中バスケ部5人の夏』
posted at 12:55:13
NHK-BS『アニメドキュメント 女川中バスケ部5人の夏』見る。津波被害も生々しい宮城県女川でバスケにうちこむ少女達に取材してのアニメドラマと、その後を捉えた実写ドキュメント。アニメでの少女達の頑張りと、ドキュでの強豪高校バスケ部に入るも腰を痛めて…のドキュ場面との交差は何気に強烈な!
posted at 12:53:18
冥府下りといえば我が国では伊奘諾。メソポタミアのイナンナに詩人のオルフェウス。総てロクな事にならないのも共通点かもしれない。
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retweeted at 12:38:29
アガルタと言えばシャンバラとも縁深い地底の楽園を指す固有名詞だ。地底空洞説と言えば新曲なり地底旅行を想像するが、そこに女がいるとなれば話は変わってくるぞ…? 地の底で待つ女と言えばオルフェウスにイナンナ、黄泉比良坂、冥府下りは大抵が女がきっかけと相場が決まっていたな……
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retweeted at 12:38:21
超ご無沙汰で失礼いたしました「イナンナの冥界下り」欧州公演概要決定につき、ブログ更新いたしました。http://inanna.blog.jp/
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retweeted at 12:34:28
20世紀初頭から第二次対戦前はオカルト運動や神秘主義が大きな影響を持ち、大日本帝国やドイツ第三帝国を支える思想ともなるわけです。そうした時代背景を知るのにも参考になります。ニューヨークのレーリッヒ美術館サイト http://www.roerich.org
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retweeted at 12:34:22
ロシアの太古と連なるイメージを表したバレエ「春の祭典」と、チベットに桃源郷があったとするシャンバラ思想、太古の神々の復活を語るクトゥルフ神話がレーリッヒを通じて繋がっていたというのは驚きだったのです。
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retweeted at 12:34:16
クトゥルフ神話を創設したアメリカの怪奇小説作家ラブクラフトの「狂気の山にて」という作品に影響を与えた画家として私は知ったが、バレエ「春の祭典」の舞台美術、衣装デザインに関わった人だったことを後から知った。https://www.google.co.jp/amp/s/jp.rbth.com/document/104100000000001000015105/amp…
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忘年会で出した話題で、面白さをちゃんと語れなかったのがロシア出身の神秘家で画家ニコライ・レーリッヒ、あるいは
リョーリフ、ローリック。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ニコライ・リョーリフ
彼は来日している。
http://blog.goo.ne.jp/indianlogic/e/588353658a3ef28496359afbaa41f44c…
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雑。英国の長く暗い冬は幽霊の季節でもありますし、学校が休みになって悪ガキどももはりきっております。ということで棒とシーツその他で通行人を驚かすイタズラも多発。そして仕掛けられたイタズラをどうかわしてどう返すかが英国紳士の本領発揮の機会なのだとか。絵はクルックシャンク。 https://pic.twitter.com/QMT0ND0nHx
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今年って明日までですか……(°ロ°; )
私もやってみます。#今年の4枚
今年も必死に描いたなぁ。幸せなことです。 https://pic.twitter.com/pM1YXPS1sZ
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<東京・王子狐の行列>大晦日の晩、各地から集まった狐たちが榎の下で装束を整えて王子稲荷神社に詣でたという伝承をもとに行われるイベント。裃姿で面やメイクをしてきつねに扮した人々が榎の跡地に建つ装束稲荷神社から王子稲荷神社まで練り歩く。 https://pic.twitter.com/THD7T8WjJM
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太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art@ukiyoeota
大晦日になると関八州の狐たちが王子稲荷神社の元に参集したという伝承がありますが、こちらはその様子を描いた歌川広重の「名所江戸百景 王子装束ゑの木大晦日の狐火」。この絵にならい、25年ほど前から、王子では大晦日の晩に #狐の行列 が行われています。http://kitsune.tokyo-oji.jp/ https://pic.twitter.com/eMr1JRvSbb
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通りがかったので装束稲荷にお参り。「王子の狐火」で知られる。
関八州の狐達は毎年大晦日になると王子稲荷に参詣する。その際に近くの榎の御神木の下で装束を整えてからお参りした。その榎は昭和4年に道路拡張の為に切られたが榎の碑と共に現在地に移転。装束稲荷大明神として新たに社殿が建った。 https://pic.twitter.com/BimaIwFB5l
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【ほぼ(笑)日刊佐々張205】
王子・青淵文庫
渋沢栄一の傘寿(80歳)と子爵を祝して寄贈された青淵文庫。
建物が贈り物という凄い時代があったもんだ。
内部の写真撮影📷が可能な閲覧室へ。
ここは… https://www.instagram.com/p/BadTEuRAeba/
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【ほぼ(笑)日刊佐々張204】
王子・青淵(せいえん)文庫
飛鳥山公園内の一角には、渋沢栄一が明治12年から亡くなる昭和6年まで過ごした邸宅「曖依村荘(あいいそんそう)」があったが、戦災で大部分が焼失。
旧庭園に「晩香盧」と、こ… http://ift.tt/2ziPcmT https://pic.twitter.com/ln7PVcit1G
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ミナミゾウリエビ:京大白浜水族館で展示 田辺湾で捕獲 白浜 /和歌山 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20151203ddlk30040515000c.html… 白浜町の京都大白浜水族館が、熱帯〜亜熱帯地方の海に生息するミナミゾウリエビの展示を始めた。みなべ町の漁師が先月、田辺湾内で捕獲した。同館は「串本…
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和歌山の水族館・博物館は変態度が高いな! サンゴ特化型串本海中公園、海生無脊椎推しの京大白浜水族館に、太地町くじらの博物館、古代の海生爬虫類モササウルスに加えてなぜか大きな水槽もある和歌山県立自然博物館、一見無害なアドベンチャーワールドはパンダ出生率がなんと世界2位。南方熊文字数
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【アーケロン完成式✨】
水族館内マリンアートギャラリーにて公開中です!
#archelon #chainsaw #carving https://pic.twitter.com/TMWYAn2HWO
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こりゃスゴイ!
史上最大のウミガメ模型展示 串本海中公園が太古のアーケロン(紀伊民報) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00345226-agara-l30… @YahooNewsTopics
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九龍島と書いてクロシマ@和歌山県串本町。九龍島は南方熊楠がその植生的文化的価値を見出し、保全を訴えた、「南方曼荼羅の風景地」のひとつ。 https://pic.twitter.com/wQl4TZIVlC
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@a10ga3 おお、これはお教えありがとうございます! 敬三と龍彦、経済人とフランス文学者と立場こそ違え何か共有されるものあるな、とは思えていたのですが、龍彦所蔵の「南方熊楠全集」、敬三からのものでしたか!
posted at 12:14:52
@atoreides 世田谷文学館の澁澤龍彦展で見たのですが、澁澤龍彦の所蔵する『南方熊楠全集』は、渋沢敬三から譲り受けたものだそうです。
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昔、知人に「本多猪四郎と本多静六は兄弟」とまことしやかに語られて、すっかり信じ込んでしまっていたことが…。
posted at 12:08:53
都立日比谷公園(Hibiya Park, Tokyo) 園長の採れたて情報@ParksHibiya
【日比谷公園情報】Legacy巡り第3回は、首賭けイチョウ。明治32年頃道路拡張のため伐採されようとした所を、日比谷公園の生みの親の本多静六博士が「自分の首を賭けても移植する」と言って実行された。
#日比谷公園#首賭けイチョウ https://pic.twitter.com/wiUKAi8PiL
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retweeted at 12:06:59
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非公開
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敬三の祖父渋沢栄一は、明治神宮の森の植生を如何にするか?を決定した「日本林学の父」本多静六を援助していて、「栄一-本多静六」「敬三-南方熊楠」の対比は一寸面白く。
posted at 12:00:17
そういえば澁澤龍彦と、熊楠顕彰の組織ミナカタソサエティの中心人物で岩田準一とも交流の在った渋沢敬三は共に深谷血洗島の渋沢家の血族だけれど、個人的な面識などはあったのだろうか? 佐野眞一『渋沢家三代』等みると、敬三の父篤二は、龍彦の伯父と親しかったらしいのだけれど。
posted at 11:55:57