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@atoreides

アトレイデス@atoreides

Stats Twitter歴
5,105日(2010/04/08より)
ツイート数
136,652(26.7件/日)

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2013年09月30日(月)7 tweetssource

9月30日

@harapion

原田 忠男@harapion

記憶喪失者、P・K・ディック『聖なる侵入』でも、聖なる神の子が、この世界に侵入する際に、自分が何者であるかの記憶を無くす。鷲巣繁男「詩とグノーシス」は、荒井献の言葉を引用しながら、グノーシス的思考が特定の地域・伝統と結合した思考ではなく、いつどこでも起こりえる思考としている。

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retweeted at 10:14:53

9月30日

@harapion

原田 忠男@harapion

鷲巣繁男「詩とグノーシス」とP・K・ディック『聖なる侵入』には、直接の関係はないが、思考の共振性が存在するのではないか。鷲巣は神の子は真床覆衾に包まれて天下るとし、人の子にも思考を拡げ、聖なる胞衣が裂かれ、俗なる世界に突入する際に記憶喪失者となり、地上を流謫するとしている。

Retweeted by アトレイデス

retweeted at 10:14:49

9月30日

@harapion

原田 忠男@harapion

ところがソロヴィヨフの著作集は、刀水書房から出ているが、どうしたわけか5巻と別巻しか出ていない。『ソロヴィヨフ著作集5. 三つの会話〔改訂版〕 戦争・平和・終末』御子柴道夫訳/鷲巣繁男解説、『ソロヴィヨフ著作集〈別巻 1-2〉ソロヴィヨフとその時代』。またしても鷲巣繁男が……。

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retweeted at 10:12:44

9月30日

@RakuIchiRanking

楽天市場リアルタイムランキング@RakuIchiRanking

鷲巣繁男:鷲巣繁男(わしす・しげお、1915年1月7日~1982年7月27日)は日本の詩人。神奈川県横浜市生まれ。横浜商業卒業。在野にあってヘブライ語、ギリシア語を含む多くの言語に通じ教養を深め、長編の叙情神秘詩、評論集を多数発表した。… ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B7%B2

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retweeted at 10:07:18

2013年09月29日(日)14 tweetssource

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「詩文に内在するものとの感応」、鷲巣繁男の問い立て、もちろん他言語の古典を如何に翻訳するか?の問題であるだろうと共に、それを「読む」側のスタンスに対しても入り込んで、問いをかけてくるかのような!

posted at 21:35:54

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

…その作用の欠如した時、古代はただの黄金の世紀として、まず訓詁の対象、次いで好奇心の的としてしか我々の前に現はれてこないのである。そこには古典のもどかしさとずるささへも在る。宗教も同様で…古典的安定性にのみすがるとき、もはや実存的な信仰も理解も素通りして了ふのを私は感ずる…」

posted at 20:44:35

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「土と血と、何よりも火でできてゐる言葉」! そういえば鷲巣はその古代ギリシャ論考『エウメニデス』で「古代」にどう触れるかを語って「…だから、新来のアポロンが旧い地下霊であるエリニュース女神をエウメニデスとして森に封じこめた呪法は、詩に内在するものとの感応によつてしか復活しない。…

posted at 20:37:48

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides


モイラが論理であるかのやうに
おまへの狂乱の言葉は論理的な日の晴れた旅だ。
ゆくがよい、カッサンドラ、永遠の眩暈に支へられたままに―

鷲巣繁男詩『戦士・眩暈者・昏睡者ダニールのためのシャンソン』内〈アレキサンドラ〉から

posted at 20:26:26

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

鷲巣繁男詩『戦士・眩暈者・昏睡者ダニールのためのシャンソン』には、トロイア王女カッサンドラについての一節も。

カッサンドラよ、おまへはひどい熱だ。
おまへは土と血と、何よりも火でできてゐる言葉だ。
運ばれていくカッサンドラよ、お前は今、美しい見せ物だ。

posted at 20:22:29

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

鷲巣繁男『オレステースの夜』、長い一行が重ねられて作りだされていくリズムの中に、何やら「意味」がギュンギュン飛び交って! 酷く生臭いものとともにギリシャの蠢きが捉えられてくる触感が!!

posted at 20:17:21

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides


このおれを祈る魂たちだけがひそかにいきづきながら、
やがて怒りとともに目覚めてゐるべきよるなのだ。

鷲巣繁男詩『オレステースの夜 或る民族の闘ひに寄す』

posted at 20:10:20

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides


流れる血、かん高い叫びを添へ物として。

神々の代理の闘ひから逃れ、オレステース、一切の自由を克ちとる夜だ。
一切の呪われた縛めを取り去るとき
そして、おお《忘れられた神・オレステース》

posted at 20:05:30

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

おお 愚かしい裁判よ、こじつけどもよ、
呪詛と慈愛の声のざわめく法廷から、
おれはおれの影を遺して、そつそりと立去つてきた。
そして、しかつめらしい国家(ポリス)よ、おまへらは運命の書割の前で、
おれの影など操りながら、自らの愚行を重々しく演じ続けるだらう。

posted at 19:59:01

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides


おれの皮膚を犯し、おれの皮膚とならうとする不正に
おれは自らを裂きつづける。

夜の中で一切は伝説となる。
伝説を度忘れした風が不安にわめく。
年老いた樹は聴き耳をたててゐる。
闇と共に記憶の凝結が始まるやうにと祈りつつ、
黒い苦汁の頭巾をはためかせながら……

posted at 19:54:37

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

鷲巣繁男詩『オレステースの夜 或る民族の闘ひに寄す』

この重い夜の底へ死者達はくだつていく。
その上で金属どもは無意味な悲鳴をあげてゐる。
この「今」といふ疲れが絶えずおれを刻み、さいなみ、
しかし、おれは不死だ。苦悩の、再生のザグレウスなのだ。

posted at 19:49:13

9月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

『鷲巣繁男詩集』(思潮社 一九七二年刊)を読み返し。詩集『夜の果への旅』には、ギリシャ悲劇、アガメムノンとクリュタイメストラの息子オレステースを素材としての詩『オレステースの夜』が。
「或る民族の闘ひに寄す」との言葉が副題としてタイトルに附され。

posted at 19:42:17

9月29日

@mundburg

笛地静恵 Fueti Sizue@mundburg

「これは名も高き/ メギスティアスの碑(ふみ)/ そのかみメディア勢のため/ スペルケオスの ほとりに討たる。/占いの師の 死すべきを/ とく暁(さと)りつつ なおスパルタの将師を 棄て得ざりき」シモニデス 『ギリシア抒情詩選』呉茂一 岩波文庫 昭和13年 50頁

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retweeted at 19:34:41

9月29日

@KatsuoOkuhara

奥原佳津夫@KatsuoOkuhara

(横合いから失礼します) 「呉茂一の訳業は、戦争を体験した日本人の魂の問題と呼応していること。」…あまり意識していませんでしたが…そのとおりですね。20世紀前半に壮年期を生きた呉茂一にとっては、切実、真摯な不可避の問題だったでしょう…。 @mundburg @atoreides

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retweeted at 19:34:13

2013年09月28日(土)21 tweetssource

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

続けて鷲巣が挙げてくる白秋『邪宗門』のくだりは〈色赤きびいどろを、匂鋭(にほひと)きあんじやべいいる、〉周辺のくだりなのだけれど、そういえば自分なども、「あんじやべいいる」が何なのか判らないままに読み(時に音読)して、しかしその響きを面白がってしまっていた。

posted at 21:03:50

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

…わたしなども若い時代に、口に出してよく朗唱したものだが、この詩は口に出して讀む詩だよ。つまり呪法はイメージの氾濫だけからではない。長歌的な進行のリズムが支配してゐるのだ。君も聲に出して読んでみたまへ。」 鷲巣繁男の白秋『邪宗門』論から、「主人」の言葉。

posted at 20:54:32

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

そういえば鷲巣は『クロノスの深み』で、白秋『邪宗門』を扱った対話形式論考も記し。『邪宗門』の「無内容」さを語り、しかし「無価値ではない」として「白秋は長歌集ももつてゐるが、この詩を支配してゐるのは実は長歌的手法だとも言へる。ただ言葉の豊饒がここでは一つの強力な呪法となつている。…

posted at 20:49:34

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

呉茂一翻訳、カッサンドラの台詞における「ああ、ああ、でもまったく神に憎まれた家」の「でも」や、「差し延ばされる、手が、手のあとから、まっすぐに」の文法(もしかしてギリシャ語文法に従っての逐語訳だろうか?)も、意味は取りずらいものの、奇怪なリズムの吸引力が在って!

posted at 20:28:35

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

@mundburg 呉によるシモーニデース『テルモピュライの墓碑銘』の翻訳、鷲巣『クロノスの深み』で初めて触れたのですが、ギリシャの地名孕みつつの日本語のリズム、堂々たるものですね。 鷲巣繁男、『呪法と変容』も読んでみます。 

posted at 20:12:40

9月28日

@mundburg

笛地静恵 Fueti Sizue@mundburg

@atoreides ギリシアの悲劇が、戦争によってその運命を変えられた人間たちの物語だということ。ホメロスもそれを語り、詩の最高の達成が、戦死者への墓碑銘にあるということ。呉茂一の訳業は、戦争を体験した日本人の魂の問題と呼応していること。それらを鷲巣繁男に教えられました。

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retweeted at 19:55:59

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

ありましたね! 倉橋由美子『ポポイ』!! 『ピロクテテス』とともに、読み返してみます。  @KatsuoOkuhara: ちなみに、かの倉橋由美子『ポポイ』では、科学技術で生かされた青年テロリストの生首が、そう命名されていたりして…

posted at 19:37:36

9月28日

@KatsuoOkuhara

奥原佳津夫@KatsuoOkuhara

@atoreides そんな忠実な原音表記(しかも平仮名!)でしたっけ、呉茂一訳!(笑) 感嘆詞「ポポイ」は、ギリシア悲劇では劇中効果的に挿入されているのか、『ピロクテテス』の苦痛の叫びなど、作品全体の読解の手掛かりにされることも多いですね。

Retweeted by アトレイデス

retweeted at 19:34:57

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

…その現代の視座から見ると唐突とも感じられる展開は、何やら、心霊実話をもとに構成された恐怖譚をも想起させるところが在って。 勿論、『アガメムノン』における恐怖は、「神」アポロンに向けられる「畏怖」が交じるものではあるのだけれど。

posted at 19:30:12

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

『アガメムノン』、アイスキュロスによるオレステス三部作の第一作に当る(しかしもちろん、単独作として観ること出来る)ということもあり、またアガメムノンの伝説が当時のギリシャ人に広く知られていたということもあってか、出来事はいきなり起こり、起こり続けて、殺人者は勝ち名乗りで終わり。…

posted at 19:26:15

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

アイスキュロス『アガメムノン』 無理矢理に日本を舞台に翻案してみるとするならば… 「満州で大出世を遂げた父が久々に故郷、堤部(ていべ)村へと帰って来た。父親はメイドとして外国人美少女も連れており。 しかし家に入った途端、少女はわけのわからないことを喋り始め…」とでもなるだろうか。

posted at 19:20:23

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

そういえば、ホラー映画などに見られる「パタンとドアが閉じる」描写に、「ああ!運命が閉じた。全てが終わった…」との感触が孕まれる表現が、『アガメムノン』においても既にして恐ろしく現れて来て。 門が閉じられ、その向こうから、断末魔の響きのみが聞こえてくる、という。

posted at 15:40:00

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

『アガメムノン』 カッサンドラが、自らの祖国を亡ぼしたアルゴスを憎むのでなく、その忌わしさに「ビビる」という構成、改めて凄いな、と。 何か、サイコメトラー、予知能力を持った少女を主人公としたホラーの先駆とも感じさせられるものが。預言を語っても、信じてもらえないあたりなど、特に。

posted at 15:27:23

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

呉茂一による註釈によると、アガメムノンの父アトレウスは実の弟テュエステスの子らを殺し、テュエステスを騙してその子らの肉を食べさせたのだとか。

posted at 15:21:11

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

カサンドラ「まあ、ひどい女(ひと)ったら、そんなことをしおおせようなど。閨をともにする夫を 沐浴(ゆあみ)でそそぎ浄めてから―その末をどうして言えよう。 ええ、すぐにも末になるのだろうけど。差し延ばされる、手が、手のあとから、まっすぐに。」 アイスキュロス『アガメムノン』

posted at 15:15:42

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

カサンドラ 「だって、そら、あの証拠を現に見れば確かにそうだわ。あの殺されるので泣き叫んでいる赤ん坊たち、それに火で炙ったその肉切れを、父親に食べさせたりして。」

posted at 15:11:35

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「おととととい、ぽぽい、だあ。 おお、アポロン、おお、アポロン」(呉茂一翻訳)の謎語に続く、カッサンドラの幻視したものとは 「ああ、ああ、でもまったく神に憎まれた家、山ぼども悪事の覚えがある、身内を殺し、頸を切ったことも、さんざん、人間を屠り殺す家、それに地面へ血をふりまく家。」

posted at 15:08:50

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

鷲巣『クロノスの深み』で言及されていたアイスキュロス『アガメムノン』を呉茂一翻訳で読み返し。 トロイア戦争に勝利したアルゴス王アガメムノンが祖国へと帰還する。しかし捕虜とされたトロイア王女カッサンドラが、彼の館で幻視したものは、館の忌わしい過去と、そして…という気持ち悪い演劇。

posted at 15:02:11

9月28日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

鷲巣の戦争体験を通じての言葉、戦前の軍隊組織批判と共に、「兵士の勲し」を謡うことを批判するような戦後の詩の在り方への批判とも繋がってきますよね。飲み下し難い矛盾の大塊が孕まれて、強烈でした。 @mundburg: @orionaveugle古代への追及 彼の戦争体験に片足をついて

posted at 14:40:40

2013年09月27日(金)8 tweetssource

9月27日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

このカッサンドラ―の謎語について鷺巣繁男は「…このような呪言が劇の中心部にかなりの部分を占めるのは単なる劇的効果といふよりも、人間の行為の中に深く突きささつた呪術そのものであり、不思議なことに、そこで一番人間らしく見えるのは殺戮者たる女后クリュタイメ―ストラーである。」 ! 

posted at 21:37:43

9月27日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

『クロノスの深み』で引用なされる、アイスキュロス『アガメムノーン』における、その預言が他人に信用されないというアポローンの呪いを受けたカッサンドラ―の呪言の発音の直日本語化 〈オトトトトイ ポポイ ダー / アポルロン アポルロン〉(アポルロンの「ル」の字は小文字)

posted at 21:31:41

9月27日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

鷲巣繁男さんの論考、面白いですね!  ギリシャ語やフランス語、ロシア語の詩を詩人自らがどんどん訳していって、論考中で語られている「呪術的な言語の武装」を、その翻訳の実践の中においても示していく。 強力だな!と。  @orionaveugle: なんとなんと!

posted at 21:16:22

9月27日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

…オレステースの母殺しもアポローンの指示とされる。オイディプース王は激情故に身を滅ぼすが、そこはアポローン神の預言と呪詛が最も重要な役割をなしてゐる。」 鷺巣繁男『クロノスの深み』

posted at 20:41:18

9月27日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

ニーチェ以降、ディオニソスと対比的な文脈で語られることが自明となっているかのアポロンについて、鷺巣は「アポローンは静的な明澄を以て捉へられ易い。しかし現實のアポローンは預言の神であり、それは同時に呪詛と放つものとして存在する。カッサンドラ―の狂氣はアポローンの呪ひからであり、…

posted at 20:37:30

9月27日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

鷺巣繁男による論考、正直、辿られていくオリエントやヨーロッパの精神史について、追いかけきれない部分も少なくないのだけれど、…その論考の文体自体(歴史的仮名遣いを使用)が孕むリズムの吸引力と共に、所々でハッとさせられる示唆も在り、ぐいぐいと牽き付けられてしまうものが。

posted at 20:33:26

9月27日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

他言語を習得していた詩人自身の翻訳によるマーニー教の詩篇や古代ギリシャの古典とともに、『万葉集』の防人歌(埼玉郡の上丁藤原部等母麻呂の一首など)が同一論考の中に並べられ、その詩論の俎上となって。 鷲巣繁男『クロノスの深み』

posted at 20:25:12

9月27日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

大宮の古書店で詩人鷲巣繁男の論考集『クロノスの深み』(昭和五十三年 小澤書店刊)購入。 詩人の大宮時代にまとめられた、私小説とも批評ともエッセイともつかぬアモルファスな散文作群。 巻末の作者紹介では、鷲巣の『クロノスの深み』出版当時の住所も記され、…あのあたりにおられたのか、と。

posted at 20:14:03

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