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@atoreides

アトレイデス@atoreides

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5,105日(2010/04/08より)
ツイート数
136,652(26.7件/日)

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2010年10月31日(日)21 tweetssource

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

デカイものについてといえば、石川啄木の「大いなる いと大いなる黒きもの 家を潰して転がりて行く」という句が、五七五の形式の中に何か茫然とさせるものへの眼差し孕まれていて何か怖い。 ジャイアントロボの大怪球か、サイコガンダムを生で見てしまった人の、悲鳴のような言葉のような。

posted at 22:02:49

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

今年五月の武道館大会での「森嶋VS高山」戦など見ると、峻厳な馬場ならではと思えた「巨怪」さが、ギリギリでまだ旧全日系のプロレスの中に生き延びているのだな、と見えた。

posted at 21:42:12

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

馬場体制下の全日本プロレスでは、この「何かと比べて大きい」という規準とは違う「デカさ」が競り合われるという奇怪さ溢れていて…、会場で見ていると怖く感じられてしまうことあった。

posted at 21:35:13

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

そういえばジャイアント馬場がかつてある外人レスラーのことを「アイツは背は高いんだけど小さいんだよな」と語っていたが、これは例えばメンタルな弱さや内面についての言葉でなく、やはり「何かと比べて大きい」という基準とは違う在り方の「デカさ」の具体を伝えようとしていたのではないか、と。

posted at 21:27:47

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

ソ連のプロパガンダ映画「ベルリン陥落」で、ナチ・ドイツを倒し大祖国戦争に勝利したソビエトの諸民族の代表が、身振り手振り全身を使ってその喜びを現すシーンあるのだけれど、まるで狂人のようで。 「オーバーアクション」を超えた「巨怪な演技」に見えた。

posted at 21:19:11

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

映画「エイリアン」冒頭の、宇宙船ノストロモ号(コンラッドの長編がネーミング元!)登場場面、宇宙というサイズ比較するものなき空間に置かれながら、「ノストロモ号、デカイ!」という圧迫感伝えてきて凄かった。

posted at 21:14:01

10月31日

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アトレイデス@atoreides

乱歩が、そのエッセイで書いていた、上映事故で静止したスクリーンの途轍もない不気味さについての言葉は、映画という表現媒介自体が持つ「巨怪さ」に触れているような。

posted at 21:07:14

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

デカイものについて「遠近感を狂わせるような」という形容使われることあるけれど、確かに、或る種の大きさは、その大きさを査定する基準自体を宙吊りにしてしまうかの威力、在る。

posted at 21:01:53

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「巨怪なもの」という語は、その研究者による翻訳文で、創文社のハイデガー全集版での翻訳では「巨(人神)的」と翻訳されていた。 「巨(人神)的」・・・いまいち気分が出ない。「巨怪」と「巨(人身)的」、どちらの訳がハイデカーの造語に、日本語で近づき得ているのかはわからないのだけれど。

posted at 20:58:46

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

自分などは「数値化することのできない『巨怪なもの』」と聞いて、つい、戦後日本での、巨大ロボット含めたマン-マシーン機械の表現、連想させられてしまった。(あと、やはりエイゼンシュテインの機械群)

posted at 20:51:48

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

そういえば、ハイデガーの「哲学への寄与」についての日本人学者の論考で、技術論に絡めて「数値化することができる『巨大なもの』」と、「数値化することのできない大きなもの」として「巨怪なもの」というハイデガーの概念を取り上げられていた文章に接したことあるのだけれど・・・

posted at 20:48:31

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「映画遺産 アニメーション編」の氷川竜介による「日本アニメのエフェクト表現10傑」改めて読み直してみたのだが、10選のほとんどが、「巨大な機械」絡みのエフェクト効果だった。やはりそうなるのか…。 金田伊功作画では、「999」の機械化母星炎上、崩壊のシーンがセレクト。

posted at 20:41:52

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

メリメは、子供向けの世界名作全集に、道徳訓めいた紹介とともに収録されていた「マテオ・ファルコーネ」も、子供心にかなり恐ろしい話だった。「やり直しのきかない過誤」に対して、峻厳な決定が下される。その展開と語りのタイトさに慄かされた。

posted at 20:06:49

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

古書店でメリメ「コロンバ」購入。多血コルシカ人によるヴァンデッタ(復讐)劇! メリメによるヴァンデッタ物、以前に短編「黒いチョーカーの女」を読んだことあるのだけれど、ほとんどホラーすれすれの処に「復讐」のモチーフがポンと置かれていて恐ろしかった。「コロンバ」にも恐怖劇の気配が。

posted at 19:58:41

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「マジンガーZ」の演出で自分が読んだのは、実写時代劇の演出家の言葉のみで。その殺陣の身振り手振りを受けて、具体として絵を起こしていった、アニメーターの方たちの反応はどうだったのだろうか?

posted at 13:16:31

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

アニメ「マジンガーZ」の演出に、東映の実写時代劇畑の演出家の人々が招かれ、アニメーターに身振り手振りで巨大ロボットによる殺陣の動きを伝えていった。TVシリーズの制作途中に、ロボ殺陣をどう見せるか?の方法論自体がまさに手探りで問われていた…、という史実がホントに興味深いのだけれど…

posted at 13:10:19

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

・・・表現媒介の違いからくるデザインの断裂と、そしてその違いを乗り越えて継承されていくものってどのようなものとなるんだろう?  批評的に言語化されていたりはしないのだろうか?

posted at 13:00:45

10月31日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

巨大ロボットデザイン、ジャンルの主流となって背負ってきた表現媒介が「マンガ」→「特撮」→「アニメ」と変遷していったこともあり、それぞれの媒介での演出の具体というのもロボットのフォルムの変容に関わってくるのだろうけれど・・・

posted at 12:57:44

2010年10月30日(土)14 tweetssource

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

昨晩読んでいたヴォーリンガー「ゴシック芸術論」(原題は「ゴシックの形式問題」)が頭に残っているのか、フィクションの産物である、しかし「機械」のイメージが色濃く反映されてくる巨大ロボットのフォルムの変容過程に、どうした空間衝動が秘められていたのか? つい色々妄想してしまう。

posted at 14:39:44

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

鉄人28号は、B29への対抗兵器として開発されたという設定だけれど、あの曲線フォルムはそうした来歴に由来するものなのだろうか。永井ロボの鋭角は、第二次大戦のデザインからは切れた、「鬼」の鋼鉄化なのか?

posted at 14:21:27

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

横山ロボと永井ロボの間には、主人公が「リモコンなどで操る」と、「自ら乗り込んで操縦する」と、運用思想での相違点も巨大だけど。

posted at 14:06:23

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

漫画、アニメに登場する巨大ロボットのデザイン、鉄人28号やポセイドンなどの曲線で構成された横山光輝デザインから、永井豪マジンガーの、ギザギザ、トゲトゲデザインへの飛躍は激的だけれど、その間に挟まるような、今では忘れられている作者による巨大ロボット漫画って存在していないのだろうか。

posted at 14:03:42

10月30日

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アトレイデス@atoreides

今日から11月7日まで、原宿、表参道で、ねぶた、ねぷた、立ちねぶたの競演が見られる青森フェア! 11月からちょい忙しくなるので、今日見に行きたかったのだが、しかしこの台風…。 

posted at 13:49:43

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

それとももっと直接的に、雷のエフェクトに使われていた光のギザギザや、「アトム」のロボット格闘シーンに入った集中線的な処理が、「カリガリ博士」っぽかったよね、ということなのか。

posted at 04:38:39

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

そういえば、英国の日本アニメ研究者が、初期の日本テレビアニメに「表現主義の影響」感じると語っていたという話聞いた覚えあるのだが…。 単純にビルの背景処理などに強引な、時に個々のビルで別々なパース使われていることからの連想なのか、それとも世界像的な連関指摘されているのだろうか? 

posted at 04:25:10

10月30日

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アトレイデス@atoreides

精神史的な仮説の面は大きいものの、円の描線に対して、ギザギザの線を引く時の手の動きの側につくヴォーリンガー説、第一次大戦を挟んで表現主義者たちを大きく鼓舞し、新しい様式性の産出に携わったというのは酷く興味深い。

posted at 04:11:18

10月30日

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アトレイデス@atoreides

ゴシック建築の無限の垂直運動の「陶酔においてのみ、彼ら(ゴシック人)の内的な不調和が麻痺せられ、浄福がみいだされ」た、とされる。 「内的な不調和が『麻痺』せられ」のあたりが原文ではどういうニュアンスなのか、気になるところ。

posted at 04:01:54

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

そうした古典人の調和に対して「ゴシック人の生命感情は、二元論的な分裂と平和喪失によって抑圧されている」「ゴシック人はとめどなく伽藍を建てたが…建築における遊戯的な楽しみからではなく…あらゆる人間の尺度を遥かに超越したこの垂直運動が、彼らのうちに感覚の陶酔を呼び起こしたからである」

posted at 03:56:21

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

ローマのパンテオンに代表される古典人の「調和を持った空間的形象においては、荷重力と、支える力との闘争は、いまや全く消え失せている。…パンテオンのような建築的形象は、地上から上昇しているのか、それとも地上へ重荷をかけているのかということを区別することが困難である」

posted at 03:49:58

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

1911年に発刊されたヴォーリンガーの「ゴシック芸術論」をパラパラ。 空間恐怖への反応が様々な芸術様式としてどのように定着し変容していくか? 精神史と芸術様式史を重ねてみていくヴォーリンガーの読みは、実証性に乏しいのだけど、面白い。

posted at 03:44:57

10月30日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

かつて「マンガボーイズ」に連載されていた、平井和正漫画用書き下ろし原作、余湖ゆうき作画の「バチガミ」読み返していたら、小松左京「召集令状」が、6ページにわたってストーリー紹介されていた。きっちりラストまで。 …どうせなら一話使って全編漫画化してほしかったが。

posted at 02:37:02

2010年10月29日(金)15 tweetssource

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

高楼方子「時計坂の家」 千葉史子さんによる表紙絵に描かれたマトリョーシカ少女たち可愛い。おでこ押したらコロンと倒れて、でも笑いながらでんぐり返って起き上ってきそうな!

posted at 21:17:28

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「時計坂の家」 謎の核心に立つ亡命ロシア人チェルヌイシェフの台詞 「姿のない相手と賭をし続けるのも、中々堪えるな。いくら賭博師と言ってもね。」 魔術と時計製造技術を極めつつ、しかし「賭博師」と名乗る、その在り方が面白い。そういえばドクトル・マブゼも「ドクトル」で「賭博師」だった。

posted at 21:03:11

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

私家版の同人誌や、ラベルの無いフィルム缶が、その中に何が隠されているのか?の秘匿の吸引力によって、聖骸物や、呪術具以上に強い呪物の威力放ってくる瞬間は、やっぱり興奮させられてしまう。

posted at 20:53:28

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

作者の故郷、函館をモデルにしていると思しき、汀館にかつて現れた亡命ロシア人チェルヌイシェフについて、現代の少年映介が調べ上げていく活字を追う旅がドキドキ。地方新聞から、過去の電話帳、そして昭和弐拾五年に出されたという私家版の同人文芸誌へ。

posted at 20:48:07

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「針はじっとたたずんでいる。それから不意にトカゲにも似た素早さで時を刻んで」や「『行方不明』…『死んだ』という、取り返しのつかない言葉以上に、それは不気味に響いた」…など、晦渋さの無い子供向けの文体の中に、世界の謎に読み手を引き込むリズムが溢れてきて。

posted at 20:42:58

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「時計坂の家」 物語は、一人旅で祖父の家を訪ねた少女フー子が、その家の、打ち付けられた物干し台への扉の向こうに秘密めいた異界を発見し…という展開。 ストーリーだけ書くとなんだかひどく陳腐に聞こえてしまうものなのだけど、物語以上に、その文体が、異界への感触を伝えてくる。

posted at 20:34:35

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

高楼方子の少女向けジュブナイル「時計坂の家」読了。 高楼作品初めて読んだのだけど、少女が自分の世界を広げていこうと意欲した瞬間とらえて、そこに、何か怖いものをすう~っと忍び込ませる展開驚きだった! 思わず図書館に走って、他の高楼作品借り出し。

posted at 20:25:46

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

「板野サーカス」のような、物凄い「動き」というのではないけれど、「ヤマト」の波動砲使用時の、撃たれた対象がケシズミと化して消し飛んでいき、後の画面に残されるのは透過光のみ、というエフェクト、子供の頃に初めて触れた時のインパクトは凄かった。というか、あれは怖かった。

posted at 20:06:58

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

テレビアニメ含めて、エフェクト表現の変容史を概観できるような「エフェクト100傑」みたいな本、出てくれないものか。 それとも、自分が無知なだけで、とっくに出版されているのかなぁ?

posted at 19:42:17

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

しかし「エフェクト表現10傑」、「映画遺産」内という括りのために、取り上げられている作品が劇場版アニメに限られ、日本アニメのエフェクトの実験の場であったテレビアニメからのセレクトなく。 試行錯誤の末の「完成形」近くのエフェクトだけ取り上げられているのはやはり淋しい。

posted at 19:39:04

10月29日

@atoreides

アトレイデス@atoreides

キネマ旬報社刊「映画遺産 アニメーション編」に、氷川竜介による「エフェクト表現」の「10傑」が選ばれていた。「わんぱく王子の大蛇退治」の焔のエフェクト、「宇宙戦艦ヤマト」の七色星団戦での宇宙空母爆破のエフェクトもセレクトされていて…記憶頼りに脳内上映繰り返してしまう。

posted at 19:32:45

 

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10月29日

@Molice

森瀬 繚@セーフモード@Molice

#CTHULHUJP ダンバースというのがまた曰くあり過ぎの土地柄でして。クトゥルー神話の物語群に縁の深い1692年のセイラム魔女裁判。その事件の発端は現在のセイラム・タウンではなく、ちょっと離れたセイラム・ビレッジ(セイラム村)でした。現在のダンバースです。

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10月29日

@Molice

森瀬 繚@セーフモード@Molice

#CTHULHUJP 「インスマスを覆う影」をはじめ、ラヴクラフト作品には時折、精神病院について言及があります。多くの場合、「ダンヴァーズ」と略されているので気付かないこともあるかも。「ダンヴァーズ」というのは、マサチューセッツ州ダンバースにかつてあった州立精神病院のことです。

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