幻想系の漫画の年表で萩尾望都とかの細かい作品がごっそり抜けているのは、ひとり5作品ぐらいに絞ってあるからです。
posted at 02:11:12
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幻想系の漫画の年表で萩尾望都とかの細かい作品がごっそり抜けているのは、ひとり5作品ぐらいに絞ってあるからです。
posted at 02:11:12
萩尾望都「塔のある家」(1971)は年表にいれてもいいかも。
posted at 02:16:39
『日本幻想作家事典』には「塔のある家」は載ってないけど。
posted at 02:22:54
「珠玉のファンタジー」という惹句がいつ頃から使われていたかを調べるという課題があるのだ。「ユニコーンの夢」あたりで使われていそうな気がするのだががが
posted at 02:27:42
「ファンタジー」と呼ばれなくても、今読むとどうみても「ファンタジー」(魔法や妖精、魔物、神、別世界などが登場する作品)な漫画は1960年代からあります。戦時中にすらあったのです(松下井知夫『ナマリン王城物語』)。では、それが「ファンタジー」と呼ばれるようになったのはいつか?
posted at 09:36:29
『COM』(1967-1973)が出てくるまで、マンガは子供の読むものでした。恐怖マンガですら「こわいまんが」と呼ばれてましたから、マンガ雑誌に「ファンタジー」あるいは「メルヘン」(このふたつの区別はまた別の話)なんて言葉が出てくるとは思えない。
posted at 09:44:39
1968年に水野英子が『星のファンタジー』というタイトルの短篇集を出しているので、この頃には(一部の?)作り手の側は「ファンタジー」という言葉を使っていたようですが、雑誌掲載のマンガのキャッチフレーズに使われるようになったのがいつなのかは、まだ調査中。
posted at 09:56:11
ある時期の「少女漫画では「珠玉のファンタジー」というたたき文句がやたら使われていた気がする」という証言があるので、雑誌にあたって、その時期を調査してみたいね、というのが現在の状況。
posted at 10:00:08
1980年の米沢嘉博『戦後少女マンガ史』には「ファンタジー」という言葉が出てくるし、同じ年の『少年/少女SFマンガ競作大全集 PART6』の読者欄でも「ますむらひろしはSFじゃなくてファンタジー」といった表現が出てくるので、この頃には「ファンタジー」の概念はマニアに浸透済み。
posted at 10:13:18
ただ、米沢嘉博さんにしろ『SFマンガ競作大全集』の読者にしろ、元はSFファンなので、一般的な層とはいえないんでしょうけど。
posted at 10:15:24
「ファンタジー」という言葉のほかに「メルヘン」という言葉もあって、この使い分けが……。妖精が出てくる可愛らしい作品には通常「メルヘン」が使われて、冒険物語にはあまり使われないんですが、和田慎二『ピグマリオ』(1978-1990)は、「スペクタクル・メルヘン」と銘打たれてましたw
posted at 10:19:48
「ファンタジー」と「メルヘン」は違うのだと主張したのは中山星香。でも、どこに書いていたのかを探しだすのは難しい。中山星香はコミックスのあとがきやファンクラブ会誌などで、ものすごい量のテキストを書いてますんでねぇ……。
posted at 10:23:48
@ailsato ピグマリオは(中断以降や、その画面の迫力はともかく)当初は「むかしむかし」で、精霊たちの祝福を受けた幸福な王子・クルトの物語だったので、フェアリーテール≒メルヘンと銘打たれたのではないでしょうか。「千夜一夜物語」的な位置で。
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retweeted at 10:27:47
@yamsan 内田善美に鳥図明児、私も大好きです。今ではどちらもコミックスが入手困難なのが惜しまれますね。内田善美は作者が再刊してくれないし。
posted at 10:30:07
@skknzw テレビ番組や映画も追っかける必要があるんですが、なかなかそこまでたどり着かないのですよ。ディズニー映画とかもすごく重要だと思うんですけど、あれってロードショーのほかにリバイバル上映というのもあって追いきれない。
posted at 10:33:42
『ピグマリオ』は連載開始時には、トールキン的ファンタジーというより「千夜一夜物語」的なフェアリーテール≒メルヘンだったのではという指摘。ふむふむ。
http://t.co/cDmjWV7c
posted at 10:37:11
和田慎二の『ピグマリオ』は児童文学と東映まんがまつり(『太陽の王子 ホルスの大冒険』)の延長線上にある作品ですからね。
posted at 10:40:38
@ailsato なんか違和感があるので、とりあえずコメント。SFやファンタジーの読み手、書き手の間では、少なくとも70年代後半には、ファンタジーという概念は定着していた、と思います。そもそもSFマガジンの表紙に書いてある。
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retweeted at 11:38:28
「ファタンジー」という言葉を使いつつ、皆それぞれ微妙に違う意味で使ってるよねーというところから話は始まっております。
http://t.co/BV5FYxsk 石堂藍的見解では、SFマガジンの表紙のは「幻想文学」の意味 http://t.co/X3P7dZzE @drbata
posted at 11:38:53
ハヤカワ文庫FTが出た時(1979)に、SF系の書き手や読み手間では、ファンタジー・ジャンルというくくりは決定的になったというのは、石堂藍さんと私の統一見解なのですが、じゃあ、マンガ雑誌上ではどうだったの? ってのが今調査している話。
posted at 11:45:04
『SFマガジン』と「ファンタジイ」の関係は実はややこしくて、《ハヤカワSFシリーズ》は最初は《ハヤカワ・ファンタジイ》といっていたんですね。「ファンタジイ」といいつつ中味はSF。
http://t.co/f1sNPur8 とか http://t.co/CvRqCPKx 参照。
posted at 11:52:09
いったいどの辺がダメだったんでしょうね? RT @sinmakoto: @noda_na_noda @ailsato 『ピグマリオ』のアニメ版は原作者が激怒しちゃったと言う話をその筋の知人から聞いたことがありますね。
posted at 11:54:43
どこに書いたかとかは、ご本人は覚えてらっしゃらないことが多いのです。(経験済み)
ご本人にお尋ねして執筆の邪魔をするより、自分で探すか、熱心なファンを探して尋ねたほうが早かったりするのです。 @mikaponta
posted at 12:00:12
和田慎二『怪盗アマリリス』って『クリーミーマミ』リスペクトだったのかー!
posted at 12:17:43
和田慎二先生にこれ見せて差し上げたかったですね。
【第8回MMD杯本選】魔法の天使クリィミーマミ on MMD ‐ ニコニコ動画(原宿) http://t.co/ldYzQRdq
posted at 12:20:35
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@lotustea2009 どんなのだっけと、探して見ました。たしかに『ふしぎの海のナディア』が作られた1990年に、これはないだろう……って出来ですね……。
posted at 12:34:13
@torikotori 情報ありとうございます。児童文学方面は石堂さんも私もまだ手がまわらないのです。
posted at 13:17:36
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@torikotori 「星の子」は人気高いですね。私のTLでももう一度読みたいっていっている人が。ただ、サンコミックスだから入手が難しいですよね。再刊されてます?
posted at 13:26:17
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@torikotori 「二級天使」は、ドジな天使がなんかする話だそうなので、ファンタジーですね。鈴木光明がまんがまんがの描き方の本で、「ありがちだから、あれの亜流は描くな」と書いてらっしゃいました。
posted at 13:58:25
@drbata 意味がよくわからないんですが、雑誌の取り上げ方と読み手の認識とは関係ないってこと? 関係あるかもしれないし、ないかもしれない。とりあえず、実際にどういう風に取り上げられていたか、調べようとしてるところですが、それが何か?
posted at 14:02:04
『SFマガジン』にかんしては、1976年の「ファンタジイ特集」の実物にあたって、これは「妖精物語」や「メルヘン」じゃないし、「剣と魔法」でもないし、どっちかっていうと「幻想文学」だよね、って話をしておりますんですが。
posted at 14:07:14
@yamatomo413 「ファンタジー」に関しては『COM』は影響力を持っていそうなので、米図に見に行きたいんですけどねー。二階閲覧室に閲覧できる『COM』が出ていたりしますか?
posted at 14:12:20
@drbata はーい、お待ちしてます。@がいろんな人からきて、テンパったので、なんかつっけんどんな返事になっちゃって済みません。
posted at 14:13:37
@yamatomo413 @torikotori そうです、そうです。「リボンの騎士」も「ファンタジー」なのです。
posted at 14:15:49
@ailsato ふふふ。今はCOM展の真っ最中なので、二階閲覧室に開架で『COM』が全部出ています。300円で全部読めますよ。@torikotori
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@yamatomo413 COM展をやっているうちにぜひとも米図に行かなくては! たとえ花粉にまみれても!
posted at 16:37:20
次の商品を購入しました:'Panasonic VIERA 37V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ TH-L37C3':パナソニック via @amazonJP http://t.co/l2FgKSgq
posted at 17:37:53
家人がこたつ部屋に液晶TVが欲しいというので、購入することに。お金は家人が出します。で、私がブルーレイディスクプレイヤーを買う。
posted at 17:39:40
@mtblanc_a 作家名も知らないし、作品も読んでないし、母体集団がどういうものなのかもわからないので、コメント出来ないです。紹介サイトなり、文献なりがあればいいのですが。
posted at 19:33:55
児童文学系のリストの人だ。学研の新しい世界の童話と新しい世界の文学のリストあり。 きた みなみの屋根裏部屋 : リストの森 http://t.co/YYohSCDV
posted at 21:34:50
学研の新しい世界の童話シリーズの『ムッドレのくびかざり』『ひかりの国のタッシンダ』『まつの木の王子』は非常に人気があって、フェリシモから復刊しました。ムッドレはユニコーンや魔女、トロールの出てくる幼年ファンタジー。タッシンダも一種の別世界ファンタジー。でも「童話」扱いなんですね。
posted at 21:38:34
@nhk_kurogen 15日に放送予定だった「初音ミクの医療活用」の放送はいつになるのですか?
posted at 22:02:12
@moonsong ありがとうございます。『アンリ・ランディ』まだ家にあるかなぁ。探してみます。
posted at 22:06:07
@mtblanc_a それでは米トに行った時にはよろしくお願いします。
posted at 22:07:16