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戸田プロダクション@TodaProduction

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2022年10月09日(日)16 tweetssource

10月9日

@TodaProduction

戸田プロダクション@TodaProduction

先日の Peco ダブルクロスオーバー (SL-E383F) 考察の続き。

あれから色々と考え続けて、当初のぼんやりした想定とは全然違う、しかも「Peco 公式の推奨方法?」とも違う方法で「なんとなくイケそう」との感触を得たので、自分の考えの記録 (備忘録) としてこのスレッドにツイートをぶら下げていく。 pic.twitter.com/TK1rDPnt1G

posted at 18:57:22

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

20年くらい昔に銀座天賞堂で購入した SL-E383F だったが、家中必死に探して、ついにこの分岐器の Peco 公式取り説を発掘した。それによれば、この分岐器を切替える時は「4 Pole Double Throw」の「PL21」という専用スイッチを使え、とある。日本語で言えば「4極双投」トグルスイッチのことだろう。 pic.twitter.com/S27gdDfi9E

posted at 19:00:10

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

図3は上下線を1キャブ操作する時、図5は2キャブ操作する時の回路図だが、どちらも PL21 部分の配線方法はまったく同じ。図5は図3にキャブ選択スイッチ接続方法を描き加えたものだった。ただし PL21 は走行電源を切替するだけで、ポイントマシンを動かすための動力配線はどこにも描かれていない。 pic.twitter.com/mMtMf2jRa2

posted at 19:03:46

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

つまり PL21 だと、SL-E383F を切替する時にポイントマシン切替と走行電源切替の2つを別々のスイッチで操作する必要がある。それは面倒なので何とか1つのスイッチで操作を完了させたい。Tortoise には切替接点があるから、その切替接点に PL21 がやってる走行電源切替と同じ動きをさせられないか? pic.twitter.com/vq2G9BZFIx

posted at 19:06:13

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

そう思って、取り説の PL21 と同じ部分の絵を自分で描き直してみた。Tortoise の切替接点を意識し、draw.io の On-On タイプのトグルスイッチ4個で描画。配線を赤青で塗り分けようやく確信したが、4極双投の真ん中2極から供給される電気は、接点がどちら側に倒れても極性が同じだ! pic.twitter.com/5aJmGbJD0l

posted at 19:08:01

10月9日

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もう一度 SL-E383F の絵を見直す。前回は横着して片渡り時の極性は1種類しか描かなかったが、念のため片渡りを逆走させるよう極性反転した絵も追加。どちらのケースでも、AD間、BC間を片渡りする時、さっき気づいた部分に供給される電気の極性は同じだった (ピンクと水色で >< 以外のレール)。 pic.twitter.com/wOHsUNwGjh

posted at 19:09:46

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

ということは、SL-E383F の4本のジャンパ線のうち真ん中2本は切替接点に繋ぐ必要はなく、外側レールと同じ電気を常時給電してやれば良いことになる。4極双投は必須ではなく2極双投でもOKというわけであり、残る2本のジャンパ線だけを Tortoise 切替接点の2組に繋いで極性切替してやれば良い。 pic.twitter.com/riWZ3ngsNP

posted at 19:12:02

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

Peco が4極双投 PL21 を推奨している理由は、たぶん PL21 を On-Off-On と切替する時、中立 Off (上下線とも直進) 時に SL-E383F のクロス部分のレールを「無給電」にするためだと思う。AD間、BC間の片渡り時にだけ、必要なクロス部分に給電する、いかにも真面目な英国人らしい思想なのかも? pic.twitter.com/snssxOlDYF

posted at 19:18:53

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

しかしすべての分岐器が定位 (直進) 状態なら、SL-E383F のクロス部分のレールに車輪が載ることは有り得ない。仮にクロス部分に給電されていたとしても (しかもその極性が何であろうとも!)、直進走行には何の影響もないはずだ。むしろ4極が2極で済む方が合理的だ…と、横着な私は考えることにした。 pic.twitter.com/jIj3ysu4BN

posted at 19:19:38

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

これで SL-E383F 走行電源切替の方針が決まった。

SL-E383F のジャンパ線のうち2本には走行電源を常時給電する。分岐器切替時に動く2個の Tortoise が有する切替接点4個のうち2つを使い、残るジャンパ線2本の極性切替を行なう。最後に残る接点2つは、分岐器切替時のフログ給電切替に使用する。

posted at 19:20:03

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

残るは Tortoise による分岐器切替の方針。

この絵はうちのレイアウトで採用している Tortoise 駆動の基本的な方法。レイアウト側にバスワイヤを1本這わせておけば各 Tortoise とコントロールパネル間の配線は1本で済むが、この絵に今回の SL-E383F 駆動時の特殊考慮?を追加しなくてはならない。 pic.twitter.com/q5NEWR3YPg

posted at 19:20:47

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

SL-E383F を 1.AD間片渡り、2.直進、3.BC間片渡り…と切替えるため、2回路3接点ロータリスイッチを使う。今まで散々「Tortoise は2個づつ動かす」と言ってきたが、この配線では実際には

1.Tortoise は4個同時に制御される
2.ただし同時に動く Tortoise は2個づつ

という意味になる。 pic.twitter.com/Hti159FeIS

posted at 19:22:31

10月9日

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戸田プロダクション@TodaProduction

この方法は、たぶんアナログだけでなくDCCでもそのままイケるんじゃないか?と思う。

以上、これまでの考察を順に記録した一連のツイート。長々と書いたが、果たしてこの設計で SL-E383F を期待通り動かすことが出来るのか? 早く2回路3接点のロータリスイッチを購入して試さないといけないね。

posted at 19:25:58

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