牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行@ShindyMonkey
しかし、『ダールグレン』の奥付広告にある《未来の文学》《スタニスワフ・レム・コレクション》ほかのラインアップを、鬱屈の日々を送っていた30年前の自分に見せてやりたい。「これもあれも日本語で読める日が来るんだ!」と昂奮して、生きていく勇気がわいてくることまちがいなし。
posted at 21:15:13
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牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行@ShindyMonkey
しかし、『ダールグレン』の奥付広告にある《未来の文学》《スタニスワフ・レム・コレクション》ほかのラインアップを、鬱屈の日々を送っていた30年前の自分に見せてやりたい。「これもあれも日本語で読める日が来るんだ!」と昂奮して、生きていく勇気がわいてくることまちがいなし。
posted at 21:15:13
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行@ShindyMonkey
ちょっと困ったかんじなのだけど、そうした余分が小説としての面白さとも言える。まあ、屈折した人種問題や芸術がらみの議論、セックスのどうしたこうしたなど、ちょっとクドいよという部分もあるけれど、こうしたのは読むひとの興味の度合いでナナメ読みしても、ぜんぜん支障なし。
posted at 21:08:13
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行@ShindyMonkey
ジョイス的な神話=象徴性と文学仕掛けがいっぽうにあり、ディレイニーの自伝的要素がもういっぽうにあって、それがまだらに融合している。その「まだら」さが特徴だろう。おそらく仕掛けだけに注目して読み解こうとすると、夾雑物がわらわらと析出してくる。 (続く
posted at 21:02:08
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行@ShindyMonkey
『アインシュタイン交点』のような緊密感・凝縮感もないので、だらだら読んでも大丈夫です。
posted at 20:56:49
牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行@ShindyMonkey
『ダールグレン』読了。怪物的小説との評判ばかり広まっていた作品だけど、読みとおすだけなら、それほど抵抗感なしにいけます。ダン・シモンズとかニール・スティーヴンスンとかアリステア・レナルズとかよりも、ずっと楽ちん。
posted at 20:55:18